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● 留学後の進学指3 日本の大学への進学

<先日のブログに続きます>
なぜ、南半球に留学した生徒が日本の大学を受験する時に、親の支援が必要になるのでしょうか。
日本の受験がスタートする9月に留学生たちは現地から日本に帰国しなければなりません。出願時期も日本の場合は受験前の1週間余りに限定されています。受験生たちは最後の学年の勉強で忙しい時期なのですが、その時期に日本の大学の出願と試験が重複します。したがって、受験生が現地で追い込み学習をする時期に、日本で出願をする役割を誰かが果たさなければならないわけです。
そこで、フル稼働するのが彼らの親というわけです。このコンビネーションはじつはとてもうまく出来ているように思えます。お父さんやお母さんがわが子の受験の重要な部分を受け持ちます。日本の大学が要求する書類を合理的かつ正確に現地に伝達して完成することです。
日本の大学は帰国特別枠入試、あるいはAO入試のための必要書類について、自校のホームページでかなり詳しく記載しています。卒業見込み証明書、推薦状、成績証明書などは、そのひな形を掲載しているところもあります。それをしっかり調べて、あらかじめ留学先校にどのような書類をいつまでにそろえてもらうかを整えるのは、受験生そのものよりも親の果たす役割がとても大きいと思います。
結局、親が司令塔の役割を果たさないと、9月、10月にピークを迎える南半球留学生のための日本の大学受験はうまくいかないのではないかと思います。
まず、出願校を決定して一覧を作成し、受験日が重複しないように調整します。次に帰国、そして再渡航のフライトを確保します。スケジュール作成と並行して、出願に必要な書類を点検して、本人を通じて、学校の留学生担当者に作成してもらう成績証明書、推薦状などを依頼します。その書類の作成のための細かな指示や、学校からの質問がある場合はそれに正確に答えないと書類作成が遅れて、出願に間に合わないということも起きかねません。
本来、大学受験は受験生が主人公であり、彼らが初めから終わりまでを管理すべきですが、留学生の場合は、国が離れているのですから、そうも言ってはいられません。
日本の大学を受験する留学生の親の多くの人が、実は受験する前年あたりから、留学生のための日本の大学受験事情を調べ始めます。それが多彩な社会経験から学んだ大人の知恵です。その気持ちを十分に理解できる受験生は、必ず志望校入学を果たせると思います。

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