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☆ボーディングスクール留学 卒業生の実感4

ボーディングスクール卒業生の進学先は、アメリカの大学への進学が圧倒的に多く、日本の大学に進学するのは、私の経験ではおおよそ2割程度です。ボーディングスクールで学ぶ日本人留学生は自校の日本人生徒以外にも、サマースクールやスポーツの対抗試合、学校間交流、親の交友関係などで多くの日本人留学生ネットワークを持っています。
アメリカの大学に行っている生徒は、ボーディングスクール時代を懐かしみ、大学生になってその学習領域の広さと深さに驚くようです。アメリカをはじめ、英語圏の国々の教育システムは、初等教育から始まって、中等、高等と段階的に学習内容が増えて、専門性も増していきます。その頂点に立つのが、大学院ということになりますが、アメリカの有名大学のMBAが世界的な人気を博するのは、やっている内容が、仕事に直結しているからだと思います。
以前にも2-3度ご紹介したと思いますが、ボーディングスクール教育とアメリカの大学は相似形をなしていると思います。たとえば、大学入学のための学力試験は、SATですが、ボーディングスクールでは、SSATです。この二つの試験で試される語彙力、読解力、数学における知識はまさに兄と弟の関係です。
昨年、ボーディングスクール3年生の受験で大学訪問を同行したのですが、面接要領や、推薦状、本人のエッセイ、成績証明書の提出など、まさにボーディングスクールへの出願と同じことの繰り返しなのです。
それだけではありません。いわゆるリベラルアーツ系の学校のアドミッションオフィスも、施設とその構成、立地条件なども私にとっては、規模の大きなボーディングスクールなのです。それらの小規模の大学(生徒数5000人以下が標準)においては、今の時代でも寮生活が当たり前であり、先生と生徒の関係が密接で、いわゆる手作りの教育を守り続けていると言っていいと思います。
逆に考えると、ボーディングスクールのうち、規模の大きいテンスクールズなどは典型的なリベラルアーツ系の大学といっても過言ではないでしょう。高校でありながら、その多彩な選択科目、大学レベルなみのAPクラス(Advanced Placement:成績が優秀な生徒が履修できる上級クラス)、世界を視野に入れた社会活動などは、大学そのものと言えると思います。
一方で、日本の大学に進学している生徒は、勉強の大変さなどはあまり問題ではないようです。
つづく

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