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★アメリカボーディングスクールの活用方法5

<前日のブログに続きます>
第五にボーディングスクールは個性的集団です。故に、自分たちが偏差値という尺度をもって均等に比較されることに全く興味を示しません。したがって、偏差値によるボーディングスクール評価というのは、どこを探してもありません。
日本の私立中学高校においては、合格者の学力を数値化して、その数字で学校が評価されることに、教育を提供する側も受ける側も疑問を持ちません。むしろ、その数値を上げるために、生徒が主役でなく、学校が主役という印象を私は受けます。だから、どこの学校も同じように思えてなりません。
箱型長方形の教室、リノリウムの床、鉄パイプと木で組み合わせた机、教壇、黒板、白板、先生が集合する職員室、学年ごとの区分け、体育館とグランドなどは、どこの学校でもそれほど変わりません。
今日のテーマとは外れますが、「学校の個性化」のなかで、ここ数年、ボーディングスクールのIT化には驚くものがあります。ペーパーレスが急激に進み、ほとんどの学校でパソコン持参が必須か、I padの支給が当たり前になりました。生徒の成績、先生のコメントは5-6年前までは紙で自宅に郵送されましたが、やがてそれが、イーメールで親のメールアドレスに送信されるようになり、今は親が学校ホームページよりログインすることで、わが子の学校での状況をいつでも閲覧できるようになっています。
電子化のインフラには初期投資が必要ですが、そうしたほうが学校事務が合理的に運営できるばかりでなく、生徒たちにはデジタル技術を駆使した芸術全般の新たな分野の科目も作り出せます。
結局、これからの社会の流れを予測すれば、IT化は当然必要になります。そして経費も削減できるので、IT化がボーディングスクールでは急速に進んでいます。
本題に戻ります。おのおのの学校の個性という点では、ボーディングスクールを訪問した人々はおおよそ納得します。私がボーディングスクールにお連れしたのは、留学希望者とその家族だけではありません。大学の教授、日本の学校管理職にある人々、留学エージェント、アメリカで生活する人などですが、みな何かに驚くのです。
日本から訪問した人は、ボーディングスクールの施設、人物、システム、立地に驚愕します。日本の教育に参加している人にとっては、羨望のまなざしであっけに取られたように、ボーディングスクールを見つめます。そして、
「こんな学校があったのか」と言います。
つづく

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