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★アメリカボーディングスクールの活用方法2

<前日のブログに続きます>
アメリカボーディングスクールを活用するために、その特徴について述べています。
第三にボーディングスクール入学を考える際に重要なのは、入学試験の結果によって合否が決まるわけではないということです。日本の中学、高校入試においては、入学試験の結果、内申点、スポーツ、芸術などの実績を、数値化して総合点で合否の決定を行うようですが、ボーディングスクールの場合、合否の基礎となる年に一度の入学試験はりません。留学生の場合、それぞれのボーディングスクールが求める英語力は、学校の難易度に応じて、SSATTOEFLTOEFLJUNIOR、SLEPの提出が求められます。これらのテストの提出が必要でないボーディングスクールもおおくあります。
推薦状、スポーツ、芸術における実績、社会活動、学校内活動、本人の志望の動機等の作文、面接などが入試要素として求められますが、それらの結果を数値化することはありません。
すべての要素を数値化するという日本の入試のほうが、公平であると思います。しかし、公平であることと、個々の生徒の個性が伸びるかどうかということは、全く別の問題です。
ボーディングスクールの入学審査は、それぞれの学校が要求する情報を1月末までに提出させて、2月に行われます。いわゆるAO入試です。基本的には、アドミッションオフィススタッフ主導で入学審査が行われ、それぞれの生徒の担当スタッフがデータ説明をして、スタッフの合議で合否が決められるようです。合格の発表は、3月1日ないしは10日となります。
アメリカのボーディングスクールにおける教育文化は日本のそれと異なり、偏差値を重視しません。そのようなリストがあれば、受験者としてはとてもわかりやすく、受験校の見極めも簡単にできるわけですが、TABSBoarding School Reviewのサイトを見ても、偏差値ランキングは存在しません。また、合格した生徒のTOEFLやSSATの点数も発表されません。予備校、塾などが、合格者のデータを公開するという教育ビジネスもアメリカにはありません。
ですから、テンスクールズの学校に合格しながら、ランキング3.5の学校に入学する現地生徒も珍しくないのです。「鶏頭となるも牛尾となるなかれ」は、ボーディングスクール選択においては、普遍性を持っています。
アメリカ人は自分と学校との相性をデータよりも重視すると考えられます。
つづく

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