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日曜コラム 海賊とよばれた男

文学好きの友人から時々メールをもらいます。
今回のメールは、本屋大賞で一位になった
「海賊とよばれた男」についてでした。
出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベル
だそうですが、友人のメールでユニークなところは、
この小説のあるエピソードが、私たちの小学校時代のテレビアニメ、
「鉄人28号」に出てきたというのです。
彼の回想です。
舞台はアラビアの砂漠、「鉄人」を操る主人公の正太郎少年が
アラブ服を着た現地人と 話しています。
「私達の国は長い間イギリスに支配されてきました。しかし、私達の土地は私達のものであり、その土地の地下資源である石油も私達のもののはずです。しかし、それを宣言し行動したとたんにイギリスは経済封鎖をし、どこの国も私たちの国の石油を買ってくれなくなりました。」
とういうのが現在の彼の知識で補った記憶です。
そして、現地人は正太郎少年に言います。
「しかし、ただ1つの国だけ、私達の石油を買ってくれた国がありました、それはあなた達の国、日本です。」
私の小学校時代、「鉄人28号」の記憶は、
ロビーという人工知能を搭載したロボットの「ものまね」
くらいですが、友人は小学校2年生にして、
日本人の持っている精神性に鋭く反応する感性はすごいと思います。
余談ですが、その後、友人は文学の道に進み、
大学受験の国語の全国模擬テストで10位になったそうです。
友人は「海賊とよばれた男」を私に勧めてくれました。
出光さんがどのような理由で石油を買ったのか、あるいは買えたのか、
とても興味があります。また、「世界」を舞台にして、
海賊と呼ばれた人の人生とはどのようなものか、
これから世界に出ていこうとする人たちのお世話をしている
私には必携の本になるかもしれません。
読書は私のこころの世界を拡げてくれます。
この本を読み終えた後、友人との語らいがとても楽しみです。

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