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★スカイプでのインタビュー

アメリカのボーディングスクールは、書類選考だけで生徒の合否を決めません。必ずアドミッションスタッフが生徒と話す機会を作り出して、合否の判定材料とします。学校訪問ができない留学生志願者の場合、インターネットが発達する以前は、国際電話によるインタビューでしたが、最近はスカイプによるインタビューがきわめて一般的に行われています。
スカイプインタビューは、テレビ電話機能であると同時に、文章による質問もできるという審査する側にとって一石二鳥のツールです。会話もチャットもリアルタイムで行われるので、うそがありません。志願者本人と地球のどこにいても、その場で読み書き、聞く話す能力がその場で判定できるわけですから、これからもスカイプインタビューは、学校訪問を実施できない留学生により必ず実施されると考えて間違えないと思います。
北半球の英語圏の学校とのスカイプインタビューは、現地が朝一番で行われるのが普通なので、こちらの時間はサマータイム適応時で、夜の9時から9時30分、
サマータイムが無い時は、一時間遅れの10時30分以降となります。アドミッションスタッフのホットな生徒に対する印象や、合格してからの英語学習法など、コンサルタントとして聞いておきたいことがあるので、生徒と一緒にオフィスに深夜まで残ってインタビューに応じるのは、少しばかり翌日のタイムマネジメントが気になりますが、合否を左右する大切なイベントですので、コンサルタントのフォローは欠かせません。
スカイプインタビューを私が演出し、生徒とアドミッションスタッフの会話を聞き感じるのは、無理のない学校選定の重要性です。たとえば、ランク4、5のボーディングスクールとランク3および3.5の学校とのスカイプインタビューのコミュニケーションは全く違います。
ランク4以上のボーディングスクールは、独創性や創造性を試すような質問がかならずといっていいほど志願者に与えらます。たとえば、
「あなたが、この学校の校長先生であれば、どのようなボーディングスクールにしたいですか」
「あなたに1週間の自由が与えられたら、どこに行き、何をしたいですか。また、その理由も述べてください」
ランク3.5、3の学校では、そもそもそのような質問に答えられるだけの英語力を志願者が持っていないことが多く、その状況はアドミッションのプロであれば、2-3分志願者と話せば容易に理解できることです。故に、より事実に即した質問をして、本人のやる気、そしてボーディングスクールライフに対する順応性を確認するものとなります。
相手を画面で見ながら英語で会話をするということは、簡単なことではありません。本人は緊張しますし、実力が発揮できないと感じることもあるでしょう。大切なことは、相手に自分をどう見せるかや、想定した質問に良い解答が出せるかではないのです。
自分がボーディングスクールで勉強したい、すなわち全く新しい文化と環境へのチャレンジを惜しまないという意欲をどのようにして相手に伝えるかです。
つづく

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