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通じる英語 その2  使える英語を学びましょう

<先週、土曜日のブログに続きます>
Yes、Noの使い方を通じて、英語と日本語の違いを前回説明しました。留学生を持つ保護者の皆さんからの「英語が話せたらいいのに・・・」という要望により具体的に実践的に答えるために、生活レベルでの実用英語のためにその発想を変えるアドバイスを続けたいと思います。
英語と日本語の違いのひとつに動作主が明確かあるいは曖昧ということがあります。動作主というのは、主語のことです。日本語の会話では、基本的に動作主は省略されます。それでも十分に理解できるのが日本語であり、文化でもあります。私たちは、生まれたときからその文化の中で言葉を覚え使っています。したがって、話している言葉をそのまま主語を抜かして、英語に置き換えようとするから、いつまでたって英語構造そのものが理解できないのかもしれません。
余談ですが、日本では英語を6年間、必須で教えられるのにもかかわらず、ほとんどの人が英語を話せないのは、英語と日本語の基本的な違いを教えることなく、かなりのハイスピードで英語の読解に入らざるを得ない教育に起因しているかもしれません。問題は、英語は本来、コミュニケーションの手段として、自分の意志を相手に伝え、相手の意志を理解するためのものであるのに、それとは関係ない文章の解釈ばかりやらされるために、英語を嫌いになってしまう人が多いことです。余談でした。
英語と親戚関係にあるヨーロッパの言葉は、動作主を省略するという概念がありませんから、同じ基礎のもとに話が進むわけです。語順も似ていますし、時間や語の修飾に関するルールもある程度の共通点があると思います。さらには、国民の気質として大雑把、細かいことは気にしない、「私」という概念が徹底しているとなると、英語の知識が少なくとも、「通じさせてしまう」ことも可能でしょう。しかし、日本語は全く違う言語であるだけでなく、それを使う人々の文化背景という面からもアプローチが必要な特異な言葉であると思います。
生活レベルの英語を学習する際の優先順位を挙げます。
① 日本語で英語発想ができるようにする
② 通じることを最優先する
③ 今持っている英語知識を活用する(英語は道具です)
④ 笑顔は世界共通の言語
ここで私が言いたいことは、英語を使うことに徹底するということです。覚えても使わなければすぐに忘れます。それを掘り起こすために、また単調な作業を繰り返している暇は、一般の人々にはありません。仮にあったとしても、とてもつまらない作業で、かなり早く飽きてしまうでしょう。英会話が長続きしないのは、結局使う必然がないからではないでしょうか。このブログを読んでいる人の多くが、子どもを持つ親であるはずです。英語はマスターしたいと思っているはずです。
通じることを優先することで、やりがいを感じてください。楽しさを感じてください。そうすれば、チャレンジする気持ちも湧いてきます。そのポジティブな意識は英語力を高めていくうえで、いろいろな発展性を秘めています。
つづく

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