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★ボーディングスクール留学 ― Idyllwild Arts Academyの生徒たち2

<前日のブログに続きます>
Idyllwild Arts Academyでの学習プログラムについて、より詳しく述べたいと思います。通常の授業は午前中4時間で月曜日から土曜日まで行われます。そしてアート活動は月曜日から金曜日、午後2時から6時30分までで行われます。先日のブログで入学に関しての作品提出やパフォーマンスについてすこし触れましたが、この学校のアドミッションチームは世界各地で入学のためのオーディションを行っています。日本での開催時期は、学校に問い合わせをすればスケジュールを教えてくるでしょう。
もし、この学校に興味を持つ生徒がいれば、私は学校訪問することを勧めます。標高1500メートル、すなわち富士山の五合目くらいまで車で駆け上がるわけですが、その景色はアメリカ大陸ならではのものです。そこに広がる自然を走っていると、果たしてこんなところに人が住めるのだろうかと錯覚します。そして、国立公園に指定されるような地域に芸術に特化した高校があるのです。
ヨーロッパの国々には、長い歴史と実績に支えられたアートスクールが学校から独立した形であります。そして、クラシックバレーやピアノ、バイオリンといった分野に特化している人たちが専門的に学んでいます。このIdyllwild Arts Academyには、そのような専門性や特殊性はありません。しかし、300人余りの生徒と先生が一緒に暮らすキャンパスはお互いの専門性を離れて、異文化交流をするのに最適な環境であると思います。
音楽であれば、クラシックだけでなく、ジャズを学習することも可能です。ロックミュージック専門はありませんが、生徒がロックミュージックをやってはいけないという規則はありません。マイルス・デビスとセッションを組んだことのあるギターの先生のもとで、音楽を学び、ロックに派生していくことは十分に可能です。
あるバイオリンを専攻する生徒は、高校時代にいくつかのコンクールで入賞する実績を持っていたそうですが、寝ても覚めてもバイオリンに集中していたいという願望を強く持っていました。そこで、クラシック音楽部門長の先生は、その生徒がバイオリンを持って授業を受けることを許したそうです。持つだけで、いつも指の位置を確認するのだそうです。
カフェテリアに集う昼の生徒たちの個性は、百花繚乱です。九頭身と思しきスタイル抜群の生徒もいれば、軽快にステップを踏みながら歩いている生徒もいます。カフェテリアの入り口の広くとってあるスペースにはグランドピアノが置いてあります。
自由な活動と学習について、この学校にいるととても考えさせられます。
つづく

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