アメリカ ジュニアボーディングスクール留学 ペアレンツウィークエンド
息子さんの留学先校のペアレンツウィークエンドに参加したお父さんから、その印象を語ったメールをいただきました。ご本人の許可が出ましたので、そのまま掲載させていただきます。
(お子さんの留学先ボーディングスクールへ)行ってきました。
斉藤さんの言葉のとおり、わが子も少し慣れたんでしょうか、
それなりに元気に生活しているようで、私も妻もとりあえず一安心です。
初日は子供の授業に同席、2日目は先生と親との個別面談という流れでした。
個別面談の際に、アドバイザーから中間成績表を頂きましたので、添付します。
話には聞いていましたが、日本の中学校とはずいぶん違いますね。
一番印象的だったのは、クラスサイズがとにかく小さい事(8~12人)と、
学年に関係なく、ある程度の学力レベルでクラスが組まれていた事です。
結果的に、日本の学校と異なり、一日のうちで気を抜ける授業というのが無いわけで、
朝8時からランチの13時まで、6コマの授業に同席して、
ただ聞いているだけの我々親の方がクタクタになってしまいました。
宿題の量も多いようで、初日の夜に家族3人でDinnerに行ったのですが、
子供は食事もそこそこに、持ち込んだ宿題を延々とこなしていました。
音楽とスポーツの環境は素晴らしく、
音楽は週1コマのギターレッスンと、同じく1コマのドラムレッスン。
スポーツはゴルフを選択したようで、週2回は近隣ボーディングスクールの
コースを利用、それ以外の日は敷地内のグリーンとショートコースで
練習しているそうです。
(写真撮ったので、成績表と併せて添付します。ちなみにゴルフは
校長先生が指導にあたっていました。)
ゴルフに関しては、親の私の方がその環境にあやかりたいという感じです。
もう一つ印象的だったのは、学校内ではもちろんですが、
近隣のホテル、レストラン、又はちょっとしたお店など、どこに行っても
「中国人と韓国人は大勢くるけど、日本人は珍しいね。」と驚かれる事です。
日本で独自の進化を遂げた「ガラパゴス携帯」という言葉がありましたが、
中・韓社会における教育の価値基準と比較すると、日本の中・高教育の価値観は、
ちょっとした「ガラパゴス」ですね。
日本の中学・高校でも、昨今変わりつつある大学のように
価値基準が見直されると面白いですね。
斉藤さん頑張ってくださいね。
まだ始まったばかりなので、この先、いろいろと問題もおこるでしょうが、
取りあえず、わが子も一歩踏み出せたようで良かったです。
これからもよろしくお願いします。