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中学・高校留学 - その実用性3 学習意欲について

<前日のブログに続きます>
「これからの時代、英語くらい話せて当たり前」というフレーズを先週、留学と就職のブログで紹介させてもらいました。今週は、「留学の実用性」について考えていますが、英語を話せること、そのものに普遍的価値があるわけではないことを、英語=道具という概念で先週、私は述べました。
留学がどうして実用的なのかということですが、ひとことでいえば、留学そのものが留学した人のあらたな人生のストーリーを作り得るからと私は考えます。
日本にいても、ストーリーは作れます。
しかし、今の時代、作っている本人にその実感がないことがとても困ることではないでしょうか。では、なぜそうなるのかですが、それを象徴する親の言葉として、「この子には欲がない」があります。ハングリー精神が足りないと、おのずと受け身的な日常になります。そして、最終的に社会に出る寸前になって、今まで蓄積された受動的集大成として、「何をやりたいのか」、「どうしたいのか」などという自分自身に対する根源的な問いに苦しまざるを得なくなるのかもしれません。本人にしてみれば、とても納得のいかないことです。今まで、大人全般の指示通り、やってきたわけですから。
遊びたいのに我慢して、テストを合格するという目標に邁進してきた自分の青春期、そして手に入れた大学の四年間のうち、ラスト二年間はまた、就職というテストにも似た人が決めたスタンダードを研究し、考え、どのように合わせるかを考え、行動することに追われなければならない。
あとから、あとから追いかけてくるやることリスト。それをこなしていれば、おのずと受け身にならざるを得ないのが、今の子どもたちの現実であるかもしれません。だから、「欲」など持ちようにも、そんなこと考える余裕もない子どもたちが増えていると言えないでしょうか。
「欲がない」という意見を私はお父さん、お母さんからかなり頻繁に聞きます。もし、私が「お子さんは欲がありますか」と質問をすれば、おそらく百パーセント保護者の皆さんは「はい」と答えると思います。ハングリー精神をつけるために留学させようという親は実は意外と多いのかもしれません。
精神はとても大切です。
そして、若くして形成された精神は、その後の人生に普遍的な影響を与える可能性が高い。これが、私の考えている留学の実用性の骨組みです。
(つづく)

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