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留学と就職4 - 英語を話せる価値

<前日のブログに続きます>
日本の多くの大手企業が、社員の英語力強化に真剣に取り組むようになっています。以前は日本で仕事をしながら、夜などの時間を使って英語を学ぶのが一般的でした。しかし、より効率よく、確実に英語を学ぶため、英語が話されている地域で期間を限定して学ぶとおそらく、英語でのコミュニケーションが絶対に必要という状況がなかったからだと思います。特定の部署に配属された人のみが、英語に堪能であればいいという旧来の常識はグローバル社会になって激変しました。不思議なことですが、海外と日本を結ぶ仕事をしている企業であっても、海外に多くの営業拠点、生産拠点を持つ企業であっても、英語研修に社員を派遣しているのが現実です。
なぜ、英語学習でのあたりまえに今まで気づかなかったのでしょうか。
多くの志願者のなかから、選ばれて入ってきた有能な人々が、なぜ改めて海外で数か月の貴重な時間を使ってまで、英語の研修をしなければならないのでしょうか。彼らは、大学までの教育期間中に、「英語」はすでに習得済みのはずではなかったのでしょうか。英語が読み書きでき、仕事に必要な案件は、英語で話し、聞くことが基本的にはできると私は思っていました。ところが、現実はそれほど甘くはないのです。
私はこの現実が信じられませんでした。
結局、学生時代に学んだ英語では、企業のなかでは太刀打ちできないのです。学生時代に豊富にあった休み期間を利用した英語研修で獲得した英語力では、情けないほどに使い物にならない。その理由は、いろいろあると思いますが、一言でいえば、学ぶことの目標が明確でなかったからだと思います。
学生時代と違って、企業においては、期間限定で明確な目標をもってコミュニケーションツールとして英語を学ぶことが求められます。英語を学ぶ必然がセットされ、さらに英語で生活するという状況では、「楽」な方を選択する余地がないといっていいと思います。それゆえに、一か月であっても、ゴールさえ決まっていれば、それに向かってダッシュができるのです。
世界で活躍する日本の企業における英語理解の必要性は、特殊部門、特定スタッフに限定されることがなくなりつつあると思います。極端にいえば、英語でコミュニケーションをするほうが、人種、地域、専門性にかかわらず便利であるのかもしれません。日本にある企業ですから、社内的にはなぜ他言語を使わなければいけないのかという文化的問題はあると思いますが、結果的に社外に出る時は、英語でなければ二重手間であり、不便になるのだと思います。
英語が話せて書ける価値は、これからより重視されると思います。
(つづく)

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