留学コンシェルジュ

ニュージーランド留学 その4 お母さんからみた子どもたち2

<前日のブログに続きます>
お母さんのコメントを完結します。
「私は子どもたちに、自分が美しいと思うこと、かっこいいと思うことをしなさいと言ってきました。これは私の行動基準です。自分でできなかったことを子どもにやらせているわけではありません。私のなかでは、この意識が全てにリンクしていると思っています。」
そこで、私はお母さんにいくつかの質問をしました。
― 二人が留学する前とあとで何が変わりましたか
「今まで、何回か述べてきましたが、子どもたちと離れてみて、わかったことは、自分自身についてなのです。」
― 具体的にはどのようなことですか
「子どもたちが、現地から私に発信してくる情報を考えるたびに、そのように育ててきたと思えます」
― たとえば?
「私が子どもたちの話を聞いてほめ、出来るなどというと、長女は、『うんわかった。頑張ってみる』といいます。二女は、『あまりプレッシャーをかけないで』といいます。私としては、子どもたちに頑張ってもらわなくても、またプレッシャーをかけているつもりもないのですが、そのように育ててきたのは私だということです。」
― それは、留学してからお母さんが気づいたことですか
「はい、そうです。以前にも言いましたが、留学させる前は、教育に関してあまりにも周囲に遅れさせてはいけないと思い、長女は徹底して小さいころから密着していたために、私自身が見えていなかったのではないかと思います」
― では、どのようにして美しいと思うこと、かっこいいと思うことの実践が、子どもたちによってなされてきたのでしょうか。
「とてもいい質問ですね。実は、日本にいる時は、私は自分の思うところを子どもたちに伝えているつもりだったのですが、はたしてどこまで伝わったかどうか。なぜならば、いつも子どもたに要求ばかりをしていたからです。でも、留学させて、初めて私が子どもたちに及ぼしてきた影響ということが自覚できたのです。要求しても、海の向こうの彼らには伝わるはずもありません。何より、要求の本質は、私自身の『自己満足』にすぎないのですから」
― 今、子どもたちに望むことは何ですか
「何もないといえばうそになるでしょうが、留学した以上、私もさせた以上、ただ、見守るしかありません。そして、それがしっかり終えられるように、私たち夫婦は親の仕事を全うさせなければなりません。
留学させてよかったのです。成績や英語力はおのずとついてくるというしかありません。今までは、学業のかなりの部分を私が担っていたと思いますが、それが果たしてどれだけ子どもたちを育てたか、疑問に思えてきます。
つづく

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