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ボーディングスクール留学 - チャレンジ精神と冒険 2

ボーディングスクールでは、冒険心は歓迎されます。英語圏全般の教育文化として、日本のような学年単位の修学旅行はないと思いますが、その代りにより小さな規模でのいろいろなミッションに基づく旅は、ボーディングスクールの得意とするところです。「アフリカに井戸掘りの旅」、「アマゾンに自然発見の旅」、「ヨーロッパに古代神話の旅」、「中国に古代文明発見の旅」など、先生が引率して十人から二十人程度の外国への旅行はよく行われます。
親元を離れ、アメリカへ、そしてさらに地球のどこかへ、快適なホテルなどで過ごすわけではない旅は、日本からの留学生にとっては十分な冒険旅行といえると思います。
さて、留学生の冒険はダイナミックに空間を移動するということだけではありません。まったく違った生活環境で今まで、気づきもしなかった自分の内面への冒険という地味で静かな冒険もあります。
新たな自分を発見する、そのためには精神が澱んでいてはいけません。何かに突き動かされるような刺激がなければ、とても自分のこころのなかを冒険しようなどという気は起きないでしょう。その意味では、ボーディングスクールの生活はまさに精神の澱みようがないといえます。「一日がこれほどまでに早く過ぎていく」というのが、留学生たちの実感です。
そのように生徒の日常を組み立てるのが、ボーディングスクールです。子どもたちを長年にわたって、面倒を見てきた、寄宿学校の歴史の厚みといえます。子どもたちが何を喜び、求めるかということを経験から知っているからこそ、それができると思います。
がっちりと決まった日課は、英語でstructuredなどと表現されます。Our school
Is very structuredはちょっと堅苦しい感じもしますが、ストラクチャードであってもなくても、言葉ではなく、生徒の表情や振る舞いをじっくり見れば、学校の性格の一端はわかります。ボーディングスクールのユニークさは、がりがりと詰め込み学習だけで生徒を縛りつけないことにあります。
スポーツとアート、そして日々の課題、宿題などで、日々をストラクチャードにすごしながら、週に二回はアウェイとホームでの各種スポーツチームのリーグ試合があります。また、アートの分野では、年に2度のシアターアートの発表会があります。ブロードウェイのミュージカル、古典的な劇などを、生徒たちが演じて発表します。このような機会を与えられれば、子どもたちは、何かに自分の好きなことをみいだせると私は思います。
留学生は大きな語学的ハンディがありますが、「冒険」という見方をすれば、彼らは留学初期には、好むと好まざるとにかかわらず、日常のなかで、未知なことに挑戦する冒険を強いられます。その受け身な冒険を、いかにして能動的な冒険に変えられるかが、留学生一人ひとりにボーディングスクールが求める「器量」なだと私は思います。
「こころに冒険を」という精神が、留学には必要でしょう。リスクフリーの人生はないですから、できることであれば、このグローバル時代、10代の早いうちに、冒険へのチャレンジ精神を旺盛に持ってほしいと思います。

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