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日曜コラム 禁煙

今日は三月十一日、東日本大震災から一年が経ちました。
震災で犠牲になった方のご冥福をお祈りいたします。
今、家内と一緒に私は禁煙に取り組んでいます。
喫煙は体に良くないと思いつつ、なかなか止めることができずに、
今に至っています。
喫煙の体に与える影響を私は実感したことがありません。
それにより、長い階段を上る時に息が切れるとか、
ジョギングの時のペースが落ちたとか、
自分で体感できる範囲での喫煙による不自由さがないので、
自分での納得していない生活習慣をたち切れずにいたと思います。
数年前から、海外に出張した時は喫煙しなくなりました。
自然とそうなりました。
海外では、喫煙に関しては自分を自在にコントロールできます。
禁断症状に耐え切れなく、煙草を買うこともありません。
喫煙している人を見ても、吸いたいとは思いません。
長男がまだ幼稚園に行く前、夫婦で禁煙しました。
今から20年ほども前のことです。
三、四年間それから煙草は吸いませんでした。
それからまた、納得できない生活習慣を導入して、
納得しないままに現在に至っています。
私の周囲でも、煙草を止めた人が多くいます。
一日、二箱以上たばこを吸う人が、「止めました」とあっさり言われると、
当然のことながら、きっかけを聞き、その経過を聞き、現在の心境を
尋ねて、「自分もやるぞ・・・」と心意気を新たにするのですが、
なかなか実行できませんでした。
また、夫婦なので、一方が禁煙状態を保てなくなると、
必ずと言っていいほど、もう一方もなし崩しに喫煙をするという結果になります。
私の友人の一人は、奥さんが友人の喫煙をやめさせようと、
生活の中でいろいろな手を用いて、ついに禁煙に成功させたそうですが、
私たちの場合は、家内が私に影響され、喫煙するという良くないパターンでした。
今日で禁煙三日目です。私の場合は、「ここは出張先」と思えば、
禁煙がそれほど苦しくないことがわかりました。
今回は禁煙成功の意思をはっきりと自分のこころに刻んでいます。
家内は、とても辛そうです。禁煙してから、かなり間食するようになりました。
そして、たばこを吸いたくなるということを、くり返し私に言います。
しかし、ここ数年、お互いが取り組んできた「禁煙」活動の中では、
今回が一番良い状況にあります。
成功のイメージが大切と、ものの本には書いてあります。私も同感です。
たばこを吸わないことで、生活が変わるとしっかり自分に言い聞かせて、
変わったところを具体的に探し、追求し、たばこのない生活が
自然であるようにしたいと思います。成功の予感を実感として・・・。

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