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ビヨンド・トゥモロー - 3・11被災者25人の留学その2

<前日のブログに続きます>
25人の留学生のためのスプリングフォーラム2012の最後、
この会の理事長からの挨拶がありました。
彼のスピーチの一部ですが、手元のメモをもとにまとめてみます。
人材なくして未来はありません。
この25人が日本の未来をつくる人材になってほしい。
苦労を乗り越えて、新しいことに取り組んでほしい。
150年ほど前、アメリカの南北戦争の激戦地、
ゲティスバーグでのリンカーン大統領のスピーチを思い浮かべています。
この戦いで多くの尊い命が失われました。
彼らが自分の命をささげて、推し進めようとしたことを、
私たちが実現するべきであるとリンカーン大統領は言いました。
震災で多くの方が犠牲になり、多くの方が罹災されました。
そのなかで、この若者たちに私は希望を見出します。
ガッツ(根性)をもって、君たちの道を極めてください。
世界が君たちを応援しています。
私の対面のサタ―ホワイトさん(日米教育委員会事務局長)が、
そのスピーチを聞いて、涙していました。
震災で被災した若者のこころを察すれば、彼らの物理的、精神的な
苦労はたいへんなものです。
しかし、時は止まってはくれません。また、逆戻りもしてくれません。
ただ、未来に向かってすすんでいきます。
つらく、悲しいなかから、前へ進む選択をした若者たちに
できるだけのことをしたいと誰でも思うのではないでしょうか。
明日、震災から一年が経ちます。
テレビでは、すでに一年前の映像がかなりの頻度数で流れています。
いろいろな角度からのレポートが発表されてもいます。
そして、私たち一人ひとりが何ができるのかと考えます。
その輪が世界に広がって、海外からも多くの支援がありました。
ビヨンド・トゥモローの事務局長、坪内南さんにアメリカのみならず、
ニュージーランドでも被災した生徒の受け入れを積極的に考えていることを
伝えたのは昨年の秋でした。
私はこれからもボーディングスクール等に、
被災した生徒が行くことを支援したいと思います。
留学は思い立ったらすぐできるものではありません。
被災した人々の復興活動も年単位の仕事であると思います。
震災は一瞬にして多くの人々から物理的に全てのものを、一瞬にして奪いました。
しかし、「希望」や「夢」は、それを持つ人のこころの在りかたで、
何ものにも奪われません。
そのような発信をこれからも続けたいとこころから思っています。

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