時差の効用と弊害
今、パソコンの時計付きカレンダーを見ると、日本時間は4月2日、
月曜日の午前2:32となっています。
こちら、アメリカ中部時間帯にあるシカゴでは、昼の12時32分です。
こちらが昼間の時間帯は日本がほぼ夜なので、携帯が鳴ることは
ありませんが、逆に夕方から夜にかけては日本に日が昇るので、
真夜中に携帯が鳴ることもあります。
留学コンサルタントという仕事は、この時差をすなおに受け入れないと、
とても大変です。
昼は日本で仕事をして、夜になると今度は、アメリカやヨーロッパに
電話をするといういわば仕事が待っています。
もちろん、それが毎日続くわけではありませんが、
確認したいことや、ここ一番という時には、メールよりも
電話がいい場合も当然ながら出てきます。
アメリカのボーディングスクールについては、現場に来てみると
とてもよくわかるのですが、おおよそ午後3時以降、先生やスタッフが
電話に出ることはありません。
授業が終わったのだから、先生は職員室に詰めるということは、
ボーディングスクールでは起こり得ず、先生も学校管理者も事務方スタッフも
それぞれがいわゆる放課後は、それなりの仕事があるか、あるいは、
仕事を終えたら、さっさと帰ってしまいます。
定時退社という習慣は、ボーディングスクールにはないと思います。
昼間は授業があるわけですから、彼らに電話で直接話せる時間は
極めて限定されています。
アドミッションスタッフと話せるのは、現地時間の午前9時前後です。
朝、学校が始まって、1時間くらいは学校訪問予約が入らない時間なので、
この時を狙って、電話をかけ、彼らと話します。
時差のない、現地にいる時は、午前中は電話には最適ですが、
残念なことに今日は、まだアメリカでは週が明けていません。
空港での飛行機を待つひと時、
ブログを書けることに感謝して、ゆっくりとした時間を過ごすことも
留学コンサルタントという職業のアドバンテージです。
いつもブログをご購読いただいている皆さんにはすでに
解っていると思いますが、学校訪問時はブログを書く時間が不規則に
なるため、時間のある時に書き溜めて予約投稿をしています。
シカゴは14度と日本よりも少し寒いくらいでしたが、
バーモント州、バーリントンに降り、ホテルにチェックインすると、
7PMにもかかわらず、空は明るく、吐く息が白くなるという
日本にはない気候でした。
明日、University of Vermontを訪問します。