シカゴオヘア国際空港
日本とアメリカには時差があります。
縦に長く横に短い日本の国は、全国が同一の時間帯ですが、
アメリカは大陸なので4つの時間帯が本土にはあります。
ここシカゴと日本の時差は14時間です。
ブログを書いている今、日本では、日曜日、すでに夜ですが、
こちらは夜明け前です。
いつもの出張であれば、「さあ、これからロングドライブで一校訪問」
となるのですが、幸いなことに今日は移動日、アメリカ時間では
今日は日曜日ですので、学校訪問はありません。
渡航して最初に一日余裕を持つことで、
時差ボケも緩和されるように思います。
いつもであれば、渡航初日は、夕食後2-3時間眠った後、
11時ころに目覚めて、それから就寝するということはなく、
早朝から活動開始になるのですが、
今回は、到着して次の日が移動日ということで、
心体ともにリラックスできたのか、夕食後に3時間ほど眠り、
いつものように、真夜中過ぎに起きましたが、
その後も比較的良く眠れました。
ホテル到着後、夕食までに2時間あまりの余裕があったので
ホテルのジムでひと汗かいたのが良かったでしょう。
10時間以上も機内で静止状態だったので、体が疲れたというよりも、
体がふやけている状態なので、個人的には、
あえて体を動かすことで、生活のリズムを取り戻します。
それが時差ボケ対策になっていると思います。
さて、シカゴオヘア国際空港についてですが、
驚いたことにこの空港、滑走路は8本あるそうです。
その敷地は広大としか言いようがなく、至ることころが工事中。
この空港に到着する国際線はすべてターミナル5に集まるため、
夕方からイミグレーションが大変混雑し、場合によっては、
飛行機を降りてから、イミグレーション(移民局)と
税関を通過して、ターミナルの外にでるまで2時間くらいかかります。
預け荷物がない乗客、すなわち主にキャビンクルー
(操縦士・客室乗務員)や特例として車椅子を使用する人は、
税関を通らずに出られる特別な窓口がつけられています。
国内線で乗り継ぎがある場合は、ターミナル5から
1、2、3の各ターミナルに移動するのですが、全日空、
ユナイテッド航空など、スターアライアンス系の飛行機は
ターミナル1、2から出発し、日本航空、デルタ、アメリカン航空など
ワンワールド系の飛行機はターミナル3から出発します。
移動には、モノレールシャトルを使いますが、4-5分間隔で運行している
このシャトルによる移動は比較的スムーズに行うことができます。
しかし、朝、夕はこの空港は乗降客が多いので、移動したあと、
セキュリティーチェックインを通過するまで、時間がかかることを
十分考慮して、国内線のフライトを取る必要があります。
夕方到着する便で、乗り継ぐ場合、3時間くらいは必要に思います。
待ち時間が長くても、短すぎて乗り継ぎできないよりは良いと思います。