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USボーディングスクールの特徴-生徒の学習時間

TABSの統計によれば、ボーディングスクールの生徒は週に17時間、勉強をするために使っていますが、通学私立校生徒は9時間、公立高校生徒は8時間となっています。
日本の中学高校生で東大を目指している生徒の半分以下の数字だと思います。「それでハーバードに行けるのだろうか」という疑問が湧いてきます。この統計に参加したボーディングスクールは私のランクでいうところの4以上の学校も多くありますから、実際アイビーリーグの大学に進学している生徒も多くいます。
あるランク4の学校に進学した生徒によると、とにかく一週間が忙しいというのが実感だそうです。その生徒は運動が得意で、3シーズンあるスポーツ活動で、バレーボール、サッカー、バスケットボールなどのチームに参加するのですが、バーシティー(一軍)に組み込まれるため、週末はホームあるいはアウェイでの試合、平日は放課後の練習があります。日常の食事、シャワー、スタディーホール(自主学習時間)、寮のミーティング、学校のミーティング、そして決められた消灯時間といったスケジュールを考えると、1日4時間を授業以外で勉強にあてることは不可能です。
運動が得意でない生徒であっても、音楽、絵画、陶芸、演劇、ダンスなどの活動があります。音楽、ダンスならば発表会、絵画、陶芸ならギャラリーでの展示会、演劇であれば、公演、それぞれの分野での発表の機会があり、ミュージカルなどのいわゆる「ショー」もボーディングスクールでは行われています。
学習以外で生徒の興味を喚起して、それを引き出し、高めることで、彼らのものごとに対する「意欲」をひいては学習にも適応できるようにするというのが、ボーディングスクールが求めている「生徒」であると思います。
アメリカのボーディングスクールにあっては、生徒も先生もただ知識を詰め込むだけの学校生活ということは考えられないのです。また、それが子どもたちの将来に必ずしも良い結果をもたらさないことを、ボーディングスクールスタッフは彼らの経験を通じて学んでいるのだと思います。また、ハーバード、コロンビア、エール、プリンストンといった世界最高峰ともいえる大学に入学するためには、知識だけの勝負では、勝てないということもボーディングスクールスタッフは熟知しているのです。
ボーディングスクールを卒業して、社会人となり退職をまじかに控えた人たちの80%がボーディングスクールライフを繰り返したいという統計も納得のできるものだと私は思います。

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