留学コンシェルジュ

夏のボーディングスクール訪問 4日目 

学校訪問初日に訪問することができなかった、
ニューハンプシャー州のNew Hampton Schoolを
水曜日に訪問するように、スケジュールを組み直しました。
ニューヨーク州のStorm King School訪問を終えて、
その日に予定されていたホテルをキャンセルし、
急遽、学校に紹介してもらったホテルに宿泊しました。
翌日、4時にホテルを出て、ニューヨーク州からコネチカット州、
マサチューセッツ州を横切り、ニューハンプシャー州まで、
328マイル(524キロ)を走りました。
New Hampton Schoolは、今年4月に訪問しています。
すでにこの学校のサマースクールで学ぶ生徒に
学校を案内してもらいました。
驚いたことに、この生徒はアメリカ滞在3週間余りですが、
4月の学校訪問時とは打って変わって、とても饒舌でした。
―英語は理解できるようになりましたか。
「はい、だいぶわかるようになってきました。」
―3週間余りでどのようにして英語がピックアップできるようになったのですか。
「わからないことは黙っていないで、聞くようにしました。初めは、説明されてもわからなかったので、しつこいと思われても、自分がわかるまで何回か説明してもらいました。恥ずかしいと思うけど、今聞かなかったら、もっと大変になると思って、勇気を出して聞くようにしました。」
―ホームシックはありますか
「ぜんぜん、ないです」
―食べ物はどうですか
「だいじょうぶです」
―4月、学校訪問をした時に比べると別人のようだね
「そうですか。あの時に比べると、話すようになりましたね。初めの1週間は不安でしたが、ルームメイトにも、とてもいい人で、アメリカ人ですけど、私に気を使い、いろいろと手伝ってくれます。彼女の存在は大きいです。」
―新たな留学生にメッセージは
「不安に思っていてもはじまりません。とにかく、言ってみる、やってみたら、必ず何かがわかります。私は勉強は好きではありませんが、通じる英語だけでなくて、ちゃんとした英語を学びたいと思い始めています。」
―たとえば、現在完了形と過去形の違いとかですか
「はい、過去形でも通じますけど、それは違うと思うんです。」
―それはすばらしいですね。言葉には年齢相応の品があると思います。その品は人格にも結び付く大切なものと私は思います。
「そうですかぁー。とにかく来てよかったと思います。」
正直なところ、私は彼女の変身ぶりに私はとても驚いています。
4月、学校訪問をした後の夕食時に、
私は彼女に「学校決定の優先順位は、君が決めてください」
と明言しました。
それでも、決め手に欠ける顔をしていた寡黙な彼女が、
こちらから質問しなくても、流暢に自分の状況を説明してくれるのです。
その説明には力がありました。
その力を私は人間力と考えています。
「楽しく残りのサマーを過ごしてください」と
彼女に挨拶をしてNew Hampton Schoolを後にしました。
メイン州、Portlandの空港に到着し、
前々日にロサンゼルス行きに変更してもらったチケットを
見せると、なんと、私以外のチケットは「座席が確保できない」
とのこと。
一瞬、目の前が暗くなりました。
つづく

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