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留学の効用 - 英語力獲得とそのプロセス

中学・高校時代に留学することにより、どの程度の英語力を獲得できるか、
ということについて考えてみたいと思います。
その前提として、英語力は今どれくらい日本で必要とされているのでしょう。
大学入試に関していえば、理科系、文科系を問わず英語科目は必須です。
また、企業も英語力を必須としているところが増えてきました。
いくつかの一部上場企業で、社内公用語を英語にすることが、
試まれていますが、この流れはグローバル化と叫ばれる今の時代で
衰えることはないと思われます。英語以外の世界共通言語としては、
中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語などがあるでしょうが、
英語が世界的にも優位に立っていると考えて間違えないと思います。
英語はコミュニケーションの道具であることを、私か繰り返し述べて
きましたが、当然ながら英語力の程度は個々人で異なります。
生活レベルでの意思疎通が目的であれば、1年間くらいで十分でしょう。
大学の選択を世界を視野におこなうのであれば、後期中等教育3年間、
あるいは4年間が理想と思います。
問題は英語という道具をどのように使いたいかという明確な意思です。
たとえば、英語圏の大学に進んだ場合、読む書くのレベルは
とても高いところに置かれます。文法力、単語力などの英語の
メカニズムに関することは、日本の大学受験の参考書、問題集
レベルで十分ですが、数十ページにわたる文章を読んで、
要旨を理解し、それをもとにして自分の意見を組み立てて表現する
となると、日本の英語読解・作文テクニックではその用途が違うために
不十分といわざるを得ません。
就職に使える英語力となると、「ベース」の上に会社の意思が
反映され、さらに相手方を満足させるという目的で英語を駆使するわけです。
幸いにも英語には、丁寧語、謙譲語、尊敬語といった使い分けや、
挨拶などの決まりごとは日本の場合よりもかなり単純です。
しかし、説明の要領や流れは論理的で簡潔、明瞭でないといけません。
大学生活、社会人となってからの英語の活用は、
解釈よりも意見の陳述や表明に重きがおかれると思います。
その基本は中等教育で鍛えられれば鍛えられるほど、
活用の範囲が広がり、深まってゆくと私は考えています。
単純に言えば、子どもから大人に変わる過程が中等教育です。
それまでは、論旨がしっかりといていて、
単文を接続詞でつないでいれば、オーケーと先生は言ってくれても、
大人は単文でなく、複文を駆使します。そのほうが、
文章として洗練されているからです。
文章表現と口頭表現は明確な違いがあることは、
英語に限らず言えることですが、英語が第一言語でないと、
その感覚をつかむことが大変なのかもしれません。
つづく

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