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#3 ボーディングスクール入試-コンサルタントの役割

日本の中等教育での入試では到底考えられないことですが、ボーディングスクールの出願においては、それを管理するのは出願者の責任となります。日本の出願では期間と提出物がコンパクトにまとまっていて、それが完了したかどうかは、受け入れる学校が確認をして、不備なものがあれば志願者に連絡があります。しかし、ボーディングスクールの出願では、その期間は5か月余りととても長く、最後まで出願を完了させない生徒も多くいます。
例えば、出願者が本人の基本情報だけを完成して提出し、その後に出願を諦めたような場合、基本的には学校から連絡はきません。
5校ほどの学校に出願するのが一般的なボーディングスクール入試においては、出願者にとって第3、第4の志望校は出願を完成させない場合も多々あります。受け入れる学校側もこのような状況に慣れているので、未提出物を志願者に連絡するという作業は、一般的ではありません。結果的に、合否の発表は当然ありません。
日本では、出願イコール合否の発表に結びつきますが、ボーディングスクールでは出願を完了せずに自然消滅する願書の数は相当に多いと思います。
ボーディングスクールの入試においては、学校選定とその志望順位がとても重要です。
留学生のボーディングスクール入試においては、学校訪問を実行して、志望の順位を決めていくわけですが、たとえば5校を訪問した場合、すべての学校に均等に行きたいということはまずありません。
志願者も当然、自分の好みを述べますし、志望の優先順位を家族で話し合いもします。また学校のアドミッションスタッフもそれぞれの訪問者に対して英語力、社会性、学力、スポーツ、芸術、音楽などでの特性を総合して合否を判定しますが、よほどのことがない限り、出願の期限内での完成は志願者に委ねます。そして、出願未完者をことさらに追いかけて出願を完成するようには迫らないのです。
合否の結果をすべて出してから入学校を考えるという受験習慣はボーディングスクールにおいては、ないと言えます。

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