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オーストラリアの教育

一昨日、オーストラリア大使館で教育担当参事官の引継ぎパーティーが
行なわれました。ミッシェルさんは28年にわたり、日本とかかわり、
オーストラリアの教育を日本に広め、特に中等教育部門において、
顕著な実績を残されました。もちろん流暢な日本語を話し、
日本の文化にも精通した人でした。
引継ぎ会はオーストラリア大使館の大使公邸で行なわれました。
ミッシェルさんと仲の良い日本の大学の先生方や、
オーストラリアの大学を卒業された日本初の宇宙飛行士、
毛利衛さんもこのパーティーにいらしていました。
挨拶に立った大使のスピーチの一部です。
「私は参事官たちに『大使館を出ろ、人々と交流しろ、彼らとの関係が、
うまく繋がることが最も大切』と言ってきました。ミッシェルと
ポール(ミッシェルさんのご主人)は、そのモデルとなってくれた。
多くの日本の高校生諸君がオーストラリアに来てくれるようになった。
彼女の功績をたたえたい」
さて、彼女の仲間の参事官たちはオーストラリアのボーディングスクールに
関して大変貴重な情報を私に提供してくれました。
政務担当公使のリチャードは大変流暢な日本語で、
「若者が海外にでたがらない傾向は日本だけではありません。
わが国でもそれが顕著なのです。情報ネットワークの発達により、
子どもたちがこもりがちになり、経済的にも国内での安定志向があります。
私が若いころは、とにかく世界を見たかった。スキーがしたいという
単純な希望を満たすために愛知のタカハマ高校に留学したのが16歳の時です。
そして22歳のときに大学生として再度日本に来ました。」
「私はタスマニアの出身ですが、Knox School、Geelong Grammar School、
Canberra Grammar Schoolなどが有名だね。政治・戦略担当のピーターが
Geelong Grammarの出身だから彼を紹介しよう。
我々はイギリスに比べて、テストの点数よりも全人教育的なところを見る。
ピーターから役に立つ情報が得られると思うよ。」
オーストラリアの中学高校留学は近年公立学校の積極マーケット参入により、
私立ボーディングスクールはその波に押され気味なようです。
AEASというオーストラリア特有の中学高校生用の英語試験があり、
私も一時期日本でその試験官をやっていました。
しかし、このテストはその内容があまり良くなくさらには、
点数が出るのではなくて、英語学校で学習しなければならない期間が
結果として出てくるのです。
いかにも手前みそな試験です。
しかしながら、ニュージーランドと同様にイギリス教育の流れをくむ
オーストラリアはニュージーランドとは違った魅力のある
ボーディングスクールが存在すると思います。
私はそれを、大使館の参事官たちと話す中で感じました。
その伝統とプライドを原点に戻って考えてみたいと思います。
つづく

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