ニュージーランド留学-OAMARU訪問
この国を代表するオークランド、クライストチャーチという都市を素通りして、
人口10万人以下の町の学校を訪れると、たくさんの発見があります。
ここ、オーマル(Oamaru)の町にあるWaitaki Boys High Schoolを
訪れて私と同行の生徒は同様の感動を覚えたと思います。
とにかく、建物が古く、(1927年、講堂の除幕式はイギリスのヨーク公、
他の機会にウェールズ公も訪問)、2万に満たないこの地になぜ、
イギリスの王室が来るのか、
古い町並みを歩くと、100年以上も前の石造りの建物が残っていて、
海の近くにダウンタウンが集中しています。
この町に住む日本人のハリーさんという方とWaitaki Boysの先生を通じて、
知己を得ました。彼によると、この町はその昔、羊毛とイエローストーンという
特産の石の輸出で栄えた港町なのだそうです。
Waitaki Boys HSにはイギリスからのギャップイヤー(卒業後1年間フリーになり
海外などで過ごす年)の青年がいました。
彼の英語は私にとり大変難解でした。
少し早めに学校に着き、彼と会話を交わしているうち、
「お待たせしました」と入ってきた、留学生担当のダニーさんは、
大変優しく、物腰の穏やかな若いお父さんといった感じの人でしたが、
この人の英語は大変わかりやすい。
実は、彼はアメリカ人でした。
つづく