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ニュージーランド留学-NZという国について1

英語圏で最も費用がかからず、留学可能なのはニュージーランドです。
具体的には年間授業料、12000ドルほど、滞在費用、10000ドルほど、
制服費用、保険費用などの経費が3000ドルほどです。
トータル25000ドルを70円で換算すると175万円です。
アメリカ、イギリス、ヨーロッパへの留学の3分の1強です。
ニュージーランド(NZ)の中学、高校生留学は国策です。
90年代半ばにその制度が発足して以来、アジアの国々から積極的に
留学生を受け入れています。
NZの中学高校を検索するのには下記のサイトが便利です。
http://www.tki.org.nz/Schoolsほぼ、NZ全土にある学校の基本情報がわかります。
時差は3時間NZのほうが早く、夏時間を現在は4時間NZが早い
ということになります。
今日から、私は15歳の男子生徒と二人で南島にある学校6校を
訪問する予定です。
日曜日にクライストチャーチ経由で、インバカーギルという町に到着しました。
飛行機から眺めるNZはとにかく緑が多い国という印象です。
高度が下がるにつれ、その緑の中に白と黒の点々がたくさん確認できます。
羊、牛、馬など家畜です。
人間は400万人あまりですが、家畜は3000万頭といわれていることに
納得できます。
日本やアメリカの空港に比べるとNZの空港は「おそまつ」です。
NZ第二の都市といえるクライストチャーチですが、
国内線への乗り継ぎは地面から階段を上って機内に入ります。
また、搭乗ゲートに入る通路も1階であり、なんと荷物チェックがありません。
アメリカ、日本の20年前を彷彿するような「保安(セキュリティー)対策」が
いまだに行なわれています。
それほどまでに、治安に問題がないのでしょう。
クライストチャーチの国内線乗り場ターミナルは、
「人が移動するためだけに作られた」といった質素なつくりで、
先月立ち寄ったアメリカの近代的で真新しい
ダラス・フォートワース空港と比べると、とんでもない格差が感じられます。
そこかしこで、若い日本からの留学生の話し声が聞こえてきます。
この季節、NZは初夏で暑いだろうと思っていたのですが、
なんと初春のような気候です。外気温は13度くらいで、
半そでなどではいられません。
インバカーギルの町は土日のせいもあり、ほとんど人通りがない。
ホテルからクイーンズガーデンという公園までジョギングをしましたが、
大変きれいで整備された公園でした。
アトラクションの類は何もありませんが、
鳥のさえずり、緑の多さ、園内にあるいくつかのイギリス式庭園スポットは
訪れる人に落ち着きを与えてくれるでしょう。
ここにはホットドック、焼きそば、綿飴などの出店は似合わないでしょう。
外は雨と太陽の光が交錯する天気です。
ザーとひと雨北かと思うと、10分後には青空がちらちらと見えます。
雨の切れ目が見える天気はハワイで経験したような気がします。
つづく

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