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ボーディングスクールへの留学-学校の選択2

昨日のブログで教育の要は人にあると私は述べました。
美しい写真と美辞麗句でパンフレットやホームページをいくら飾っても、
結局、その学校の魅力を語るのはそこで学ぶ生徒自身であり、
それをさまざまなかたちでサポートする学校スタッフであるからです。
しかし、実際に学校を訪問してみて、そこで出会う人々についても、
誰と出会うかで印象が大きく異なることがあることは否めません。
特に、アドミッション(入試事務局)の人たちは大変のりがよく、
初めて外国人と接する人たちは、彼らの陽気さとほめ上手に、
「その気」になってしまうことが多々あります。
「ぜひわが校で学んで欲しい」
「君のしたいことは、ここであれば実現できる」
「英語力の不足はESLとチューターで補うから心配ない」
などのアドバイスをもらったら、Whyと自問自答してみることが、
大切だと思います。
「あなたの学校で学ぶ利点を教えて欲しい」
「どのようにして、私の希望がこの学校で実現できるか詳しく知りたい」
「ESLとチューターの一週間の予定を例証して欲しい」
このような質問は、彼らにとってGood Questionなのです。
それに明確な答えが得られなければ、こちらが納得しません。
そのような時、しっかりしたアドミッションの人たちは、
「私の答えには限界があるから、担当者とあわせてあげよう」などと
答えてくれます。
ですから、できることであれば、事前に質問をメールで
相手校に伝えておくのは、賢明なことであると思います。
ボーディングスクールでガイドしてくれた生徒は、
学校訪問終了時にこの学校でよいと即決したといい、
それに答えたアドミッションの担当者は、「私も即決しよう」といって、
それを合格発表の3月10日前に実行したと言いました。
いささか極端かもしれませんが、個別対応が信条の中堅の学校としては、
ある得ることであると思います。
さて、一つ日本からの訪問者として留意しておきたいことは、
学校訪問をしてどうしてもこの学校で学びたいというほどに
相性のよい学校があった場合は、徹底してこちらから
積極的にアプローチをすることです。
待っていても彼らはなかなか動いてくれません。
それよりも、素直に自分の意志を繰り返し相手に伝えることが、
合格を勝ち取るあるいは、相手の明確な判断をうながす要因となります。
余談ですが、日本固有の文化で私たちが誇りにできるのは、
その勤勉さ、正直さ、そして誠実さにあると思います。
おなじアジアでも大陸の人々は、より自己主張が激しく、
奥ゆかしいとか、謙譲というのは彼らにとっては
美徳からかけ離れていると私は思います。
良い、悪いといった問題ではなく、彼らが何千年かの間に築いた
固有の文化があり、私たちの価値観とは相容れないものもあると思います。
時として、日本人のまじめさや正直さゆえに、
のりの良いアドミッションの対応にこちらが一方的に合格を
確信してしまうときがあります。
そして、律儀に相手からの返事を待つ、まさにマニュアルどおりに
私たちは学校に誠意を尽くすわけです。
ふたを開けてみると「不合格」。
それから焦ってもしかたがありません。
学校選びに余裕がある場合は、「待ち」もできますが、
「絶対にここで」という学校があれば、押すことが肝要です。
これから冬に向かい、ボーディングスクールの多いアメリカの
ボストン、ニューヨークを中心とした東海岸地方は
北海道と同じくらい寒くなります。
1月から3月にかけて学校訪問を予定する場合は、寒さ対策とともに、
飛行機の移動も考えて、軽くて保温の良い防寒具が便利です。
かなりの時間を社内、機内、室内で過ごすことになりますから。

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