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海外教育資源-芸術科目の扱い方

アメリカ、ボーディングスクールの難関校の一つ、
チョートローズマリーホールには大変立派でしゃれたアートセンターがあります。
もちろん、チョートだけではありません、
どんなボーディングスクールでも、アートに関する力の入れようは
相当なものです。なぜ、普通科のいわばリベラルアーツの中学、高校が
これほどまでにアートに力をいれるのでしょうか。
ちなみに、日本の難関中学高校でのアートの扱いはどうでしょうか。
私の日本とアメリカでの学校訪問の経験からいえば、英語圏の学校の
アートへの関心は、日本の難関校よりもはるかに高いと思います。
特にアメリカのボーディングスクールで学ぶ子どもたちは、
感性を磨くうえで、大変恵まれた環境を与えられていると思います。
「芸術では食ってゆけないから」とボーディングスクールの
先生たちは発想しません。
子どもたちの無限の能力、どこに何が隠れているかわからないその力を
いろいろな機会を使って引き出す。アートはその中の一つの選択肢です。
絵を書くのが好き、ピアノを弾くのが好き、陶器を作るのがおもしろい、
(ヒップホップもクラシックも)ダンス大好き、オケでバイオリンを弾いてみたい、
演劇で舞台に立ちたい、アカペラにコーラス、フォトスタジオ、
自分のやりたいことを追求する過程で、積極心、専心、集中力など
磨かれる感性はたくさんあります。
感性が刺激されることで、子どもたちの世界も少しずつ広がると思います。
世界への視野が拡大すれば、自分のやりたいことと、生活の結びつきも
しっかり認識できるでしょう。
子どもたちの感性教育を現実的生活と直結させる必要はありません。
ニューヨーク州にある、女子校エマ・ウィラードにはたおり機が
20機以上、整然と並んでいました。Weaving is all about common senseと
その教室には書いてありました。素晴らしいフレーズです。
「はたおりはあなた自身のセンスです」と私は訳します。
いろいろなことをやってみる、「できない、無理」という考えを
チャレンジに置き換えてみる。
アートにはその可能性がたくさん詰まっていると私は思います。
だから、てまひまかけて、彼らは空間も時間もデザインすると私は思います。
「アートなどやる暇があれば、単語の一つも覚えたほうがまし」とは誰も言わない。
Make a difference. You are specialの実践として、能力を引き出す可能性を
探る教育が、芸術科目に息づいていると私は思います。

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