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小・中・高校留学-日本と英語圏:教育の違い-2

英語圏と日本の教育の違いを一言で表現すれば、
「大学受験システム」の違いと考えられると思います。
日本の生徒たちが目指しているのは東大を頂点とした、
難関校突破のための勉強であると思います。
では英語圏ではハーバード大学を頂点とした構図は考えられるでしょうか。
これはアメリカの場合で、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの
各国にはそれぞれの頂点校があり、生徒たちはその大学への入学を
目指しているでしょうか。
答えはNoですが、それぞれの国の教育事情を見てゆきたいと思います。
アメリカですが、本来州の独自性の強いこの国では、
州ごとにいわばハーバード的な学校が存在するといえます。
また、ハーバード大学のみならず、アイビーリーグと呼ばれるアメリカ東海岸の
学校群は世界ランキング的にも、専門分野での実績という点でも
ハーバード大学に匹敵する魅力のある学校群です。
イギリスにはオックスフォード、ケンブリッジという世界的名門大学があります。
ケンブリッジに入学した20代の学生の話によると、面接での試験官の質問は
専門分野のことではなく、ケンブリッジに学ぶ学生として、
その社会貢献や、自己の生涯を貫く目標など、
極めて観念的なことだったそうです。
この2校は世界も認める頂点にあると思います。
しかし、「どうやったら入学できるか」という点では
かならずしもAレベルテストの結果だけではないものがありそうで、
正直、それ以上のことは私にはわかりません。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに共通している大学進学の構図は、
それらの国においては、大学はほぼ公立であり、各大学への入学難易度が
日本のようには偏差値で明確ではありません。
ニュージーランドであれば、唯一の100万人都市であるオークランドにある
オークランド大学に人気が極端には集中することはないそうです。
先日のブログで書きましたが、日本の若者が内向きになっています。
就職難だから、「留学」している場合ではない。
就職できなかったら、仕方ないから大学院に進むか、海外で語学を学ぶ。
グローバル化されればされるほど、日本の若者たちは合理化されて、
「何でも見てやろう」といった合理的に説明できない感情の沸点が
かなり低下しているのではないかと思います。
一方で、グローバル化の影響を受けて、アジアの国々の若者は
世界をめざしてどんどん出てゆきます。
これからのよい学校のスタンダードは世界からやる気と好奇心に満ちた学生を
集めることができる、環境とシステムがあるということにはならないでしょうか。
志願者が納得するための授業や研究公開などの工夫、
異文化に対する理解とケアー、
そして、教える側も世界から集まる環境。
10代のうちに私はできれば本人も親も海外の学校を一度は見ていただきたいと
思っています。

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