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日本と英語圏の教育の違い – 1

英語を公用語とする会社がマスコミに取り上げられ、話題になりました。
これからの会社のありかたを予測する素材となると思います。
私は率直に、「それは無理じゃないか」と思いましたが、
好むと好まざるとにかかわらず、これからの教育を考える中で、
英語教育はナンバー1に考えられるといっても、過言ではないと思います。
誰でも英語の重要性を認識しながら、実際はほとんどの学生が英語を話せない。
話せないだけではなく、英語学習にそっぽを向けている学生も多く、
学校でならう英語と英会話は別の分野と認識しているのでないでしょうか。
社会人となり、道具として英語が必要となり、TOEIC、英検など、
英語知識を再起動するところからスタートする。
中学、高校、大学と10年間、英語学習にかける時間が、
なんともったいないと思いませんか。
これから、小学校にも英語学習が導入されようとしています。
しかし、それは何を目標としていて、何を達成するために必要でしょうか。
10年間の「英語学習の結果」がこれだけ顕著に出ているにもかかわらず、
さらに無駄に時間を使うことにならないかと私は心配します。
英語学習のみならず、発想の柔軟性、創造性、ディスカッション(討議)、
ディベート(論戦)、プレゼンテーションといった異文化と接するための道具を
私たちはどこで手に入れることができるでしょうか。
四角い頭を柔軟にするため、いろいろな記事を子どもたちに読ませる。
パワーポイントを使ったプレゼン力をつけるために彼らにその技術を教える。
学校や先生が子どもの教育に熱心になればなるほど、「覚えること」が増えて、
子どもたちは塾だけでは勉強が間に合わず、結局土日も遊べない。
もしそうであるとすれば、子どもたちの創造性、柔軟性などは、
とうてい今後教育には期待できないと思います。
若者が海外にゆかなくなったと言われていますが、それに呼応するように、
英語圏の学校が催すアジアセミナーの中心は中国、韓国、インド、ベトナム、
タイといった国々であり、日本はその世界のなかでの経済力と比較して、
驚くほどに内向きです。
私は10代、20代の若者が英語圏のみならず、世界と交流しなくなることが
残念以上にこれからの日本を考えるうえで、怖いことであると思っています。
別の言葉でいえば「頭でっかち」です。
やたらと「もの」を知っている。しかし、そのものは受験が終わったらどこで、
使えるのでしょうか。
英語、数学、社会、理科などの受験用の使いすては、
もったいないを通り越して、再生の道を考えないといけないと私は思います。
つづく

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