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小・中・高校留学-日本の文化とこれからの教育4

以前に14歳の生徒のサマースクール体験
4週間をこのブログでご紹介しました。
理想と現実のギャップによる混沌から周囲になじむ努力をして、
納得にたどりつき、そこから想像力を広げて、結果として「良かった」
までのストーリーでしたが、15歳にしてこれだけの精神活動を1ヶ月間に
異文化のなかで行なうことができることに私は、10代の人たちの可能性と
生きる力を実感しました。
本人は日本の学校についても語りました。
学校全体をつつむ価値観とその中で日々を送る生徒たち。
そこには、大人に対しての彼らなりの基準での見定めがあり、
価値観の固定した人たちとコミュニケーションをとるための彼らの方法論があり、
彼ら自身の社会のなかで、うまくやってゆくという処世術がありました。
試験や宿題のため寸暇を惜しんで勉強するその姿勢にも私は感心しました。
そもそも勤勉であり、まじめで誠実さを尊ぶ文化を持っている日本が
直面している教育の問題は基礎から「応用」にあると私は思っています。
基礎というのは集団を統一させる価値観であり、それが能率よく
機能するためにきわめて重要な役割を持つ「方針」となる、
私はそのように考えます。
たとえば、個性の尊重、柔軟な思考、自主性、責任感などへの方針です。
基礎がしっかりしていればしているほど、
応用問題を解く能力が養われます。
高等教育から実社会は基礎ではなく、その応用となることは、
自明のことがらであると思います。
個性がどのように尊重されるか、そのために個人は何をどうすべきか、
思考の柔軟性を持って、自分の所属する団体にどのように貢献するか、
それを「指示待ち」でなく自ら発見しどのように解決するか、
解決できないとき、責任の所在を明確にして他とどのように連携するかなど、
今まで何を学習してきたかの集大成であり、
また新たなる社会的局面への挑戦であると思います。
私はコンサルタントのとして当然のことながら、
基礎から応用に生徒たちがスムーズに移行できるように計らいます。
それが、私のサービス内容です。
一言でいえば、生徒たちが1日も早く、自らの力で異文化に対応できることであり、
彼らに代わって、問題解決をしてあげることでは決してありません。
国際人の要件として私が(異文化で)「苦労」すること、
(文化に優劣はないという)「品性」を標榜しているのはそのためです。
冒頭の14歳の生徒は元気よく、15歳のサマーにチャレンジしています。
お盆を過ぎたあたりに彼女がどのように苦労し、人として柔軟な品性を
身につけたか、その元気な報告を楽しみに待ちたいと思います。
つづく

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