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休日コラム 趣味の剣道

11月26日、剣道六段の昇段試験で実技合格、剣道形不合格に
なって以来、形の稽古に精励しています。
ボーディングスクールに通う生徒と同じように、
私の日課はおおよそスケジュールされています。
その中に1時間ほどの形の稽古を盛り込むのは簡単ではありません。
朝、早く起きるか、帰宅後時間を作るかですが、
冬至の今、太陽が昇ってくるのは6時半を過ぎてからです。
公園での朝の筋トレ、そして竹刀、木刀での500回素振りという基本は
おろそかにはできないので、それに加えて形の稽古となると、
カシオペア座を天に仰ぐ早朝5時に起きなければいけません。
厳寒に加えて、真っ暗です。
帰宅後の稽古にしても、夜20時を過ぎるので、手袋をしていても
手が氷のように冷たくなるなか、頭上に御者座のカペラが赤みかかって
キラキラと輝く中、「ヤッ、トオ」と一人稽古になります。
朝にしても夜にしても、あったかい室内から凍てつく外です。
フル装備で外に出るまでが自分との闘いです。
それ故に、恥ずかしながら、ブログにて自己の精神を鼓舞させるため、
「趣味の剣道」と題して書いています。
趣味が高じた剣道。気が付いてみると、最高段位の八段まであと二段階。
好きこそものの上手なれといいますが、
自身でも「よく続くな」と思います。
おそらく、「剣道は日常でとても役立っている」と積極思考ができるから、
続けられていると思います。
剣道は無理なく汗をかくことができます。
剣道を通じて友達が増えます。
大きな声を出すので、頭がすっきりします。
稽古から人の行動原理を学ぶことができます。
日本の古い時代(といってもせいぜい江戸時代末期ですが)を彷彿できます。
剣道を通じて、自分を見つめることができます。
私の年齢では100人でほぼ4-5人しか通らない六段実技に合格しながら、
100人に4人しか不合格にならない剣道形で4人に入ってしまいました。
悔しさと空しさに何度も襲われて、その度にイライラとしました。
「だから不合格」という意識が持てるまでほぼ一か月かかりました。
その間、再度形の試験で落ちるという夢まで見ました。
たかが試験に振り回されている自分に、いにしえの武士たちは、
「士道不覚悟、先集義養気、所以能不動心」などと戒めを語るでしょう。
彼らのその精神に寸分でも近づけるよう、暖かな部屋から出ます。
そして、自分を見つめることが結局は、自己の世界を拓くのだと、
剣道の修行を続けます。

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