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日曜コラム 驚異の日本食レストラン-メイン州ポートランド

アメリカ、メイン州、ポートランドで驚きの
日本食レストランを見つけました。
発見者は、今回、学校訪問に同行したお母さんでした。
「アメリカの食事ばかりだと、体が疲れるので中華か和食にしましょう」
ということで、お母さんはポートランドのレストランを熱心に調べて、
海辺のダウンタウンにあるミヤケという名のレストランを見つけたのでした。
今まで、海外で日本食レストランにかなり行きましたが、
このレストランがナンバーワンです。
メニューはスシ、サシミ、魚料理にほぼ特化していて、
スキヤキ、テリヤキ、ウドン、ラーメンなどは一切ありません。
セットメニューで50-60ドルと日本人以外のシェフによる
ジャパニーズレストランよりも多少高めですが、
ソードフィッシュ(カジキ)の焼き物、トロ赤身などのサシミの盛り合わせ、
ムール貝の酒蒸し、スシの各種にぎり、鯛のかぶと煮など、
納得のいく素材と味付けでした。
ハウスサラダはその分量とレタス以外にほうれん草、ニンジン、カブ
などで彩りされていて、ドレッシングもお任せのところが日本風でいい。
お酒も吟味されていて、ワインはもちろんのこと、
地元のマイクロブリュワリー(地ビール製造所)の
IPA(Indian Pale Ale)もあります。
日本酒もかなりの種類があり、瓶詰のゲッケイカンではなく、
吟醸、大吟醸など日本の和食レストランのコレクションといえます。
四合瓶の大吟醸をいただきましたが、そのさらっとした甘口の風味に
この空間とともに日本に「ワープ」です。
日本の日本人による世界のための料理は最高と思います。
夜の7時に予約をしてミヤケに行ったのですが、
50-60人の客席はほぼ満席でした。
そこで食事をしている人たちでアジア人は私たちだけでした。
私の見た限りですが、顧客はすべて白人でした。
おそらく、地元の人たちでしょう。
「予約しておいてよかったですね」とお母さんは言いました。
ウェートレスさんたちの顧客対応、笑顔、明るさも
素晴らしい料理と同じくとても良かったです。
メイン州、ポートランドは漁業の町として栄えたところだそうです。
今でも、魚を加工する大きな工場が空港からダウンタウンの向かう
海辺の道路から散見されます。 
新鮮で多様な素材が手に入りやすいポートランドで、
日本の食の技を堪能できるレストランを発見できたことは、至上の歓びです。
メインといえば、ロブスターということで、
おなじみの桟橋に固定された船をレストランにしたディミローズにも
行きましたが、以前とは違って、
食事を待つ人の列は全くありませんしでした。
いつものロブスターでしたが、食べやすいように「クラックを入れて」と
お願いすると、「有料になります」と言われました。
レストランにも寿命があるのかもしれません。
日本のスシ文化は、まだまだ壮年期、これからも
日本の職人さんの食に対する愛情とプライド、美的感覚、そして確かな味で
世界を幸せにしてほしいと思います。

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