留学コンシェルジュ

#2 留学先での失敗-成績が低迷、再入学の危機

<前日のブログに続きます>
中間、期末テストでほぼ成績が決まる日本の学校では、試験の準備をいかに要領よく進めるかという生徒の主体性が問われます。もちろん、学校での学習だけでは、入学試験には合格できないので、さらに要領良く受験勉強ができるかが受験生の関心事のおおよそを占めるのではないでしょうか。
そのような学習環境にあった生徒が、留学していきなり受験勉強的学習が通用しなくなるわけですから、この学習格差は留学生にとってはまったく未知の分野です。
さて、昨日のブログの続きですが、学校から課せられた第2外国語のクラスに四苦八苦している初年度留学生は、チューター(個人教授)を利用しようとしますが、日本の学校と違って、学校側がその手配をしてはくれません。
担任の先生にあたるアドバイザーや、先輩にあたるメンターと呼ばれる年上の生徒もいますが、具体的な手続きを彼らが代行してくれるわけではありません。肝心の親もチューターをつける許可を出すことを学校から求められますが、結局、自分に合ったチューターの先生を探し出して、交渉し、スケジュールを決めるのは、生徒そのものです。
日本のような職員室はなく、寮の管理やスポーツ活動での責任も付与されている先生は、放課後も自分の部屋にいるとは限りません。先生と会って話すということでさえも、日本の学校のようには行かないのです。
結局、チューターを受けることが出来たのは、それを学校に申し入れてから2か月半後になりました。もちろん、日々のクラスは第2外国語だけではありません。それらの課題や宿題をこなしながら、チューターの時間を確保し、なおかつ放課後もおおよそ決められたスケジュールに従って行動しなければいけません。
生活と時間のマネジメントは日本での学校生活に比べれば、格段に高度になるでしょう。
結局、留学初年度の第2外国語は、ぎりぎりのところでパスしましたが、次年度に積み残した課題は決して少なくありません。それを解消するためには、夏休みを上手に利用して、1学年間の学習ハンディを少しでも減らして2年目に向かうしかありません。
つづく

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