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#2 発想の違い - ボーディングスクール教育

<前日のブログに続きます>
日本のテスト結果重視と欠点修正型教育の良いところと、アメリカ、ボーディングスクールの長所伸長型教育の良いところを融合させて、バランスの良い中等教育機関が誕生すれば、それに越したことはありません。
しかしながら、いずれの教育方法でも、現代の教育で最も重要と思われる生徒のやる気を起こさせる動機付けについては、最終的には、それぞれの教育機関での先生対生徒のコミュニケーションによって形成されるのではないかと思います。
コミュニケーションを重視するという点においては、欠点修正型も長所伸長型も
指導の要点は、結局、それを教える人が生徒にとってどれだけ魅力的かどうかにあるのではないでしょうか。
自分たちを教えてくれている人物のようになりたいと思えるかどうか。そうであるならば、なぜそうしたいのか。あるいは、自ら目指す人生や、やりたいことがイメージできてそれに向って進むという目標が設定されているかどうか。学校が自分を認め、応援してくれる機関であるかどうか。
中学、高校時代は、それまでのいわば与えられることが多かった初等教育と違って、生徒たちは生活の中で多くの「なぜ」に直面します。その中の誰でも一度は持つ疑問が、「 なぜ学ぶか」ということです。
その理屈を言葉で説明することは、だれでもより簡単にできるようになりました。ネットに繋がるパソコンがあれば、その答えは膨大な量を検索することができます。
しかし、生徒たちが期待している答えは、そのような情報ソースによってもたらされるものではおそらくないと思います。
生徒たちは、情報が氾濫する現代で、取捨選択を考えなければいけない時代に生きています。その変化がこの四半世紀くらいの間に急激にもたらされ、その流れにそれまでの教育システムがついて行けていないということが、今の日本の現状ではないかと思います。
アメリカ、ボーディングスクールは総生徒数の平均は300人余りです。ひとクラスの人数も15名以下です。小さな組織であるがゆえに、時代への対応も機敏にできるところが、彼らの教育の大きなメリットのように思います。
ほとんどのボーディングスクールで、暗記が学習の中で優先されないのは、ITの発達による情報収集が当たり前となった社会を反映したもののように思います。
つづく

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