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英語力がなくても受け入れ可のボーディングスクール

アメリカ、バーモント州にあるSt. Johnsbury Academyとメイン州のFryeburg Academyを訪問しました。
驚いたことに今日の気温は華氏72°、摂氏に直すと22°です。まだかなり寒いことを想定して、長袖にジャケットでの学校訪問でしたが、暖かいを通り越して暑くて仕方ないという気候でした。1か月前に降った雪はまだ学校のそこかしこを覆っているのですが、例外的に暖かな日でした。
さて、今回訪問した2つのボーディングスクールは1か月前ほどにすでに学校の基本情報をお伝えしましたが、再度確認のために下記に示します。
St. Johnsbury Academy
総生徒数:941人(寮生240人、通学生701人)
学年: 9年生~12年生
留学生(寮生)受け入れ学年:9年生~12年生
創立年:1842年
全校に占める留学生の割合:20%(Boarding School Reviewより引用)
現在の日本人生徒数:20名
Fryeburg Academy
総生徒数:578人(寮生145人、通学生433人)
学年:9年生~12年生
留学生(寮生)受け入れ学年:9年生~12年生
創立年:1792年
全校生徒に占める留学生の割合:16%(Boarding School Reviewより引用)
現在の日本人生徒数:0名
両校の最も大きな特徴は、英語力がゼロであっても留学生を受け入れることにあります。どうして、受け入れることができるかというと、ESLクラスが4段階に分かれていて、Beginnerレベルがあるために、文科系科目である英語、歴史あるいは社会、理科を留学生だけのクラスで取ることができるためです。
理科は文科系ではありませんが、日本でいうと中学生レベルの総合的な科学の学習は、物理、化学、生物などと違って、専門用語もそれほど多くはないので、留学生だけのクラス編成が可能なのだと思います。
これらの学校への入学に際しては、英語力が問題ではなく、学習力、意欲が問題とされます。もちろん、インタビューは必須ですが、1対1である必要はなく、通訳を介しても構いません。
両校ともにその創立年は日本でいえば、教育は寺子屋で行われていた時代です。それほどに古くから、この地域で生まれて、そこで暮らす人々によって支えられ成長してきたいわば半官半民の学校ですから、留学生の受け入れについても鷹揚
なのだと思います。
St. Johnsbury Academyで学校案内をしてくれた10年生の日本人留学生は、英語力不足から、あえて1年学年を落として9年生から入学したそうです。サマースクールから始めて、留学生活はそろそろ2学年間になりますが、彼のTOEFLスコアはなんと84点だそうです。100点を目指しているそうですが、おそらく11年生でそれは達成できるでしょう。
英語力がそれだけ伸びた理由を聞くと、好きなことができる、やらせてくれると彼は答えました。
つづく

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