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Shattuck St. Mary’s Schoolについて

アメリカの北中部、五大湖の一つ、スーペリア湖にかかるミネソタ州にShattuck St Mary’s Schoolはあります。ミネアポリス空港から約50マイル、車で一時間弱の小さな町(人口23400人)Faribault(フェアリボー)にあるこの学校から、留学生担当のAndrew Garlinskiさんがオフィスに訪れました。彼の名刺には名前のあとに’98とあります。1998年にこの学校を卒業したということをこの数字は示しています。
この学校の基本情報をあげます。
総生徒数:482人(寮生359人、通学生123人)
学年: 6年生~12年生
留学生(寮生)受け入れ学年:6年生~12年生
創立年:1858年
全校生徒に占める留学生の割合:25%(Boarding School Reviewより引用)
現在の日本人生徒数:1名
この学校は、ボーディングスクールが多くあるニューイングランド地方からは遠く離れていますが、生徒総数、寮生数と通学生数のバランスなど、もしこの学校がマサチューセッツ州にあったとすれば、ランク4(ESLのない入学難易度の高い学校)になっていることでしょう。
Andrewさんのお父さんは、この学校で校長先生を務めた方だそうです。その息子が留学生募集を担当するスタッフとして世界を飛び回っているというわけですが、彼の奥さんもこの学校で教鞭を取っています。
入学願書締め切りのないRolling Admission方式をこの学校は取っています。したがって、9月入学のための願書は、寮に空きのある間は継続的に生徒募集がおこなわれるだけでなく、1月からの入学も考査されます。この学校、APと呼ばれる上級クラスの数は18、寄付金総額は25ミリオンドルといずれもBoarding School Reviewに掲載されている学校の平均値を上回っています。
合格の基準となる英語力は、TOEFLスコアの提出は必須であるものの足切り点はないそうです。
この学校の最もユニークな点は11年生、12年生の学習カリキュラムにあると思います。一般的に行われているクラスでの授業は週に2回、火曜日と木曜日です。月曜、水曜、金曜は、自主学習、インターンシップによる学習、課題研究などいわば大学の専門課程で行われるようなプログラムを採用しています。もちろん、生徒が単独で高校生活最後の2年間を過ごすわけではなく、研究課題の決定やインターンとしてどの企業や団体で実習を行うかについては、アドバイザーの先生と密な打ち合わせが行われるのみならず、同学年の生徒たちとのグループ研究も盛んに行われているそうです。
この大胆な11年生、12年生のカリキュラムは、ボーディングスクールのなかでも珍しいと思います。週に3回は教室での授業は行われないということは、良い結果を出すために生徒自身が徹底して考え、それを実行する必要がありますが、何より大切なのは、やる気であり、学校が楽しいと思えることです。
この学校は、東海岸地方から遠く離れていますが、意欲がありある程度の英語力のある生徒には、ぜひお勧めしたいとても魅力的なカリキュラムを持つ学校です。

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