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スカイプ コミュニケーション

アメリカのボーディングスクールに入学するためには、アドミッションスタッフとのインタビューが必須ですが、日本からの留学生のすべてが学校訪問できるわけではありません。そこで電話インタビューが行われていたのですが、現在ではスカイプによるインタビューにとって代わりました。
インタビューのみならず、通常のコミュニケーションにおいても、スカイプという映像付きの電話は、遠隔コミュニケーションに多大な貢献をしていると思います。
新たなボーディングスクールとのやり取りは、最初はメールで始めますが、その段階では意思疎通が乏しいためお互いに防御の姿勢が固く、話の進展が遅くなりがちです。
そのような時は、躊躇せずに電話をします。相手と話すことで、こちらの意思を文字だけでなく、声の抑揚、強調などを通じてより鮮明に伝えることができます。さらには、意欲や熱意、正直さや誠実さといったことも文字よりも声のほうが伝えられるのではないかと思います。
音声に加えて、映像があることで、表現力が更に高まります。
文字によるコミュニケーションだけでは、到底理解できなかった相手の温かさや抱擁力といった表情に現れる人間性が映像を通じて受け取れるスカイプは、とても助けられています。とにかく、相手の表情を確認できることで、安心できます。そして、意思疎通がメールの数倍、あるいは数十倍のスピードで可能になるように思います。
これからも技術的進化を遂げていくことでしょう。
たとえばより臨場感のある音声効果、映像カメラの進歩による鮮明な画像とその3D化などがゆくゆくは可能になるかもしれません。
スカイプによるインタビューにかなり立ち合いましたが、お互いの表情によるコミュニケーションがとても重要であるとその都度思います。
ある時、相手の機材の都合で映像がないままのスカイプインタビューに立ち会ったことがあります。音声のみのインタビューとなったわけですが、志願者である生徒のほうが、相手の学校に対して良い印象を持ちませんでした。
映像つきのコミュニケーションに慣れると、音声だけのそれが物足りなくなってしまうのかもしれません。
これからの時代、日常の遠隔コミュニケーションでも映像付きが当たり前になっていくかもしれません。これもグローバル化のトレンドの一つと考えれば、いよいよその手段であるところの言葉が日本語のみでは足りなくなるでしょう。
英語は早いうちからコミュニケーションの道具として学ぶに越したことはありません。

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