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ボーディングスクール留学―気づきのメカニズム

どのようにしたら自発的に勉強するようになるのかということは、生徒自身とその家族の永遠ともいえるテーマではないかと思います。
どのような学校に入学しても、どのように有能で評判の個人教授をつけても、当事者である生徒のやる気がなければ、役に立ちません。また、学校や教える人に関係なく、本人にやる気さえあれば、現代では素晴らしい教育の機会が提供されるとも言えます。ネットに繋がるパソコンさえあれば、誰でも自分がほしい情報へのアクセスが可能です。
中等教育時代の留学という観点から「自発的に勉強する(=やる気)」という問題を考えてみると、精神的自立の質と量にその答えを求めることができると思います。
留学当初、日本からの生徒たちは、新たな生活に対して、恐怖さえ感じます。彼らの本音は、「助けて」なのかもしれません。この素直な叫びに当然のことながら親は狼狽します。そして、お母さん自身が「助けて」と叫びたくもなると思います。
すべての留学生がこの状況に陥るわけではありませんが、精神的動揺は程度のさこそあれ、それは辛く、苦しく、逃げ出したいという気持ちが全くない生徒は稀といえます。
このような時、生徒を支えられるのは、家族です。一緒に生活をしていないからこそ、文字と言葉、映像のみでのコミュニケーションしか可能でないからこそ、家族という絆が実感されます。またそれが試される時でもあります。そして、最終的には生徒たちはこころの安堵を得るのです。それ故に、中等教育の留学では、途中で挫折して結果的には帰国してしまう生徒のパーセントは1-2%なのです。
安心していられる精神状況が生まれれば、あとは「やる気」が起きることにどのように繋げるかです。
言葉に不自由しながらも生活ができているということに、生徒たちはやがて新たな自分を見出します。「やればできる」ということを確信しないまでも、生きていける、やっていけることへの自信は、自己の可能性を引き出す大きな手掛かりとなります。
勉強へのやる気までもう少しで到達します。
つづく

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