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日曜コラム 真夏のニュージーランド

日本の日曜日、まだ夜明け前ですが、只今オークランドの国際空港の
ラウンジでNZ99便への搭乗を待っています。
昨日午後、ここから車で2時間弱のCambridgeから
Auckland国際空港まで車で移動しました。
日本のGPS(カーナビ)では考えられないことですが、
この国では、町から数キロ離れると、ナビの表示が道一本になり、
GPSのスクリーンは極めて単調で、それが1時間以上も続きます。
この国の最も主要な幹線道路、日本でいえば、国道1号線ですが、
その道路さえ、100万人都市のAucklandから1時間もしないうち、
なんと片側一車線の普通の道路に変わります。
その周囲は、緑豊かななだらかな丘陵地帯が続き、時折、
牛や羊がぽつりポツリとのどかに牧草を食んでいます。
日本の三分の二という広さがありながら、人口は400万人強という
この国では、なるほど、自然がとても尊重されるとともに、
原子力などという危険を伴うエネルギー源は必要ないでしょう。
昨日のSt Peter’s Schoolのキャンパスは、晴れ時々曇りでした。
日中の気温は24度くらい、運動場を含めると縦横の広さがゆうに
500メートルは超えるであろう広大なキャンパスを長袖シャツで
歩いているとさすがに汗ばみますが、エアコンは必要ありません。
それが、ニュージーランドの真夏の気候です。
故大橋巨泉さんが、Aucklandに自分の居を構え、そこで一年のうち、
数か月を過ごしたといいますが、確かに快適このうえない気候です。
ここで暮らす人々は、そもそもはイギリスから移住してきた
人たちですが、アメリカとは対照的に先住民との対立は激しくなく、
移民の先住民との共存、共栄への努力は目覚ましく、
マオリ文化、マオリ語を至ることろで見ることが出来ます。
中等教育機関でもマオリ語は履修できるところが多く、
この国の国技ともいえるラグビーの試合開始時に、士気を高揚するため
先住住民の戦闘舞踊、「ハカ」が披露されるのは、
全国的、全世代的な慣習になっています。
日本の私立中学、高校との提携校の多いニュージーランドですが、
訪問者に対する敬意と歓迎の意を込めて、学校を代表する生徒たちが
日本からの理事長や校長先生にハカを披露する様子をみると、
訪問者がおったまげて、ソファに及び腰でありながら、深く、
直立して腰かけている様子には、苦笑してしまいます。
ニュージーランドはのどかな国です。人々もとても親切ですし、
日本人を経済的成功者として、今でも尊敬の念を持っているように思います。
教育の機会、日本だけにしてはもったいないと、
この国を訪れる度に思います。

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