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ボーディングスクールの開始と終わり

日本の学校は始まりと終わりに始業式、終業式という儀式が必ずありますが、ボーディングスクールは、日本のような始まり、終わりの「式」はありません。
学校が始まる日は、登録日(レジストレーションデイ)と呼ばれ、文字通り新入生と既存の生徒が新たな学年への登録をする日です。登録をする前に、校長や来賓の挨拶はありません。校長先生は、登録日は忙しいのですが、それは学校にやって来る生徒の親を接待するためです。
留学生の場合、ともすると国際線フライトあるいは乗継便が満席等で、学校が指定する登録日に渡航できないこともあります。そのようなとき、「仕方がないから空きのあるビジネスクラスで行こう」と私たちは発想しがちですが、実際は、登録日から2日くらいですべての生徒が揃うようです。
学校が終わる日も全校生徒が卒業生を見送るわけではありません。卒業式当日には下級生は学校にいません。また、ボーディングスクールの習慣として卒業式は屋外で行います。式の終わりに卒業生たちが一斉に帽子を空に向かって投げ上げる光景は、屋外であり高校、大学とも変わりません。
留学生にとって、学校が始まる日は、明確に指定されていますから間違えようがないのですが、終わる日は、事前の確認が必要です。
おおよそのボーディングスクールのスケジュール表には、学校終了日、午後解散などと記載されています。日本への国際線は、おおよそ午前に発ちますから、終了日には乗れません。従って、翌日と考えられますが、学校によっては、終了日の夜、留学生は学校に残ることが出来ないのです。すなわち、一般生は終了日、午後に学校が終わりますが、留学生は終了日、一般生よりも早く学校を出て、その日の国際線に乗る必要があります。
始業と終了、日本では「けじめ」として組織に属する全員が一致して行動をするのが当然で、不参加の場合の特例は、事前に明記されますが、英語圏のボーディングスクールでは、日本のような「けじめ」はないといってよく、留学生の帰国フライトに関しては、こちらから、学校の担当者に確認をしないと、学校終了後に「泊まることがない」ということにも成りかねません。
終わりと始まり、英語圏と日本では、その考え方と対処の仕方があきらかに違うことを受け入れることで、フライト予約もスムーズに行うことが出来ます。

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