留学コンシェルジュ

教育の既成概念からの解放

<前日のブログに続きます>
ボーディングスクールを訪問するとその都度新たな発見があります。今回のAlbert Collegeへの訪問で改めて、中等教育における生徒たちの好奇心や興味を伸ばすことが大切であることを認識しました。
日本の授業に比べると、生徒たちの自由度がかなり英語圏の学校は高いと思います。もちろん、自由度が高いから良いということではありません。むしろ、その自由を使いこなすためには、自ら考え行うという受け身ではない作業が必要になります。その自主性や主体性は、どこから生まれて、どのように発展していくのかを考えないと留学そのものが成り立ちません。
留学はその時期が問われます。中学、高校からの留学は時期尚早という考え方もあります。しかし、中学校から留学した生徒たちの異文化への適応や英語力習得への速さを考えると、留学そのものを中等教育課程のなかで、必須としても良いと思います。
留学が最大の効果を生徒たちにもたらすためには、彼らが自ら考え、行動するという原則が守られなければいけません。そこに至るために、今までの徹底管理された教育方式から解放される過程で、留学生たちは、徹底して新たな環境でどうしたらいいのかを考えさせられます。考えて、考えて、迷い、沈黙し、悩み、うまく行動できなくて落ち込み、不安な日々が留学当初は続きます。それでも、彼らは留学を諦めませんし、中途で留学を投げ出して帰国することもありません。それほどまでに、留学生たちは精神的に強いのです。
留学生だけでなく、人は本来そのような強さを持っていると思います。しかし、日常のなかでは、その強さを発揮させる機会などありません。
留学は人が持っている精神的な強さや粘りをいかんなく発揮できる場ではないかと思います。
その強さや粘りが生み出せるのは、もちろん彼らを支えてくれる人たちがいるからです。それが自らの親であることは間違えなく、彼らがそれを再認識することで、人間的に成長すると思います。
すなわち、親に対する感謝です。
感謝の気持ちが浸透していれば、留学で失敗はないと思います。自分を信じていてくれる人がいれば、何にでも安心して挑戦できます。結果を恐れずに、失敗から学ぶというプロセスを受け入れられるようになります。
感謝の気持ちが芽生えれば、おそらく自己のアイデンティティーを失うこともないと私は確信しています。

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