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#3 国際性の活用方法-ボーディングスクール

多くの国から生徒が学んでいるボーディングスクールですが、日本からの留学生にとって、どのようにその国際性を活用方法することができるのでしょうか。せっかくの機会を学校生活のなかで活かすための方法について考えてみたいと思います。
最も重要なことは、受け身的な考え方を捨てることだと思います。留学生の国籍がいかに多彩であったとしても、そのことが留学する本人に直接関係するわけではありません。ボーディングスクールでは、国籍がどうであっても、コミュニケーションは英語で行われますから、生活に慣れる、言葉に慣れる、そして異文化に慣れることがそこでの生活の基本です。
疑問があれば、それを先生やスタッフに質問してわからないままにしないで解決する。授業そのものが重要で、自分を表現する場であることを理解して、とにかく、一言でも何等かの自分のクラスに知らせることもボーディングスクールの学習の基本です。
ボーディングスクールは、有名大学に進学するためのSATやTOEFLの予備校ではありません。そのための受験対策が、学習カリキュラムの中に体系的に組み込まれることはありません。
学校での生活そのものに価値があり、どの学校でもwhole personやwhole studentという漠然としているかもしれませんが、全人教育を目指しています。すなわち、大学生活のミニ版がボーディングスクールであるということです。
ここでは、学業だけでなくスポーツ、芸術全般、課外活動などの広範にわたる分野への挑戦がとても尊重されています。それ故に、オプションですがアジア、アフリカ、南米の発展途上といわれている国を訪れるツアーが良く計画されます。目的は、主にボランティア活動です。学校を作るための手伝い、井戸を掘る、自然の中でのキャンプ生活、トレッキング、川下りなど数日間、学業から離れて社会を見ることを体験します。
ボーディングスクールでは、活動の範囲も国際性を帯びています。
世界の多くの国や地域から来た生徒たちと寝食を共にして学ぶということは、結局、自分自らがそれらの生徒と積極的に交流し、話を聞き、こちらも自国の文化や社会を相手に紹介することではないかと思います。自らの発信がなければ、誰がどこの国から来たかということでさえわかりません。
ボーディングスクールの国際性を活用するために、自らが自発的に行動を起こすことが、最も重要なことになります。その行動は、与えられた課題をこなすというルーティーンワークではありません。多角的、批判的に考える、発想そにものを変えてみる、ポジティブシンキングなど、様々なヒントを与えてくれるのが、ボーディングスクールの授業であり、それを構成する生徒たち一人ひとりが国際性を担っていると思います。

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