留学コンシェルジュ

留学後1年の英語力

留学して1年で生活に困らない程度の英語力は中学、高校留学においては誰でも達成できるというのが私の持論です。留学前の学校訪問では、英語でのコミュニケーションには程遠かった生徒たちが1年間で英語をマスターするようになるその学習メカニズムについてまでは、詳説はできませんが、1年留学後のSLEPテストの結果がリスニング力の素晴らしい伸びを示します。
留学した生徒たちも自分たちがどのような経緯で英語を習得していったかを、客観的に説明できません。「友達と話しているうちに・・・」「3か月くらいで授業が分かるようになった」など、英語力習得の経緯は、結局漠然としているとしか言えません。
ただし、一つだけ成人になってからの留学と違うところは、中高生の留学おいては、成人のような自由な時間の使い方はできないということです。ウィークデイは起床から就寝までの間に自分が自由に使える時間はおそらく1時間程度しかないでしょう。ウィークエンドも土曜日は授業を行っているボーイングスクールが多く、日曜日はいろいろなイベントが計画されて出かけることも考えれば、その日課はかなり忙しいのがボーイングスクールに留学する生徒の実際です。
この忙しさこそが英語をコミュニケーションの道具として1年間でほぼ実用の段階まで高めることができる要素なのだと思います。
英語で数学、生物、化学、物理など理科系の学科を学ぶことは、新出単語数や内容の難しさなどに圧倒されそうですが、中高生にとっては、そのようなネガティブな意識を持つ「余裕」のないような現地での時間の進行が今までの学習に対する既成概念を容易に打ち破ることができる大きな要素となっているのではないかと思います。
留学する生徒たちが本来持っている環境適応能力や順応性を最大限に高めるため、私はできるだけ入学の難易度の高い学校を選ぶようにしています。本来ならば、ESLはなくてもいいと私は思います。英語ができないという現実を本人の努力、先生の配慮、そして周囲の協力で克服していくことが、ボーイングスクール留学の醍醐味であり、本人の可能性を最も刺激する方法であると思います。
「忙しい」、「たいへん」というのが留学した生徒が親との会話でよく口にする言葉です。15名以下の少人数クラスで絶えず先生が生徒に発言を求める、すなわち生徒たちに考えさせる授業。毎日出される宿題、グループで取り組む課題など、留学生にとっては「たいへん」な日々です。
若い時の「たいへん」がとても価値があることに感謝をするのは、彼らにとっておそらく10年以上先のことになることでしょう。

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