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Trinity Pawling School - ボーディングスクール男子校

昨日行われたTABSフェアーに参加したニューヨーク州にある男子校、Trinity Pawling SchoolからアドミッションスタッフのBill Cassonさんがオフィスに来てくれました。この学校についての紹介は2013年10月26日についで2回目になります。
共学が主流のアメリカボーディングスクールにおいて、男子あるいは女子校として学校を運営していくことは、現代においては簡単なことではないと思います。それでも、9年生から12年生の4学年で300名の生徒数、寮生は80%、寄付金総額33ミリオンドル(約35億円)というこの学校は、男子校として健全に機能しています。
この学校の創立者、ガムセル博士の教育観を表している下記の言葉が、この学校の理念となっているそうですが、素晴らしいと思います。
The only boy that really fails is the boy that fails to try.
挑戦(challenge)するという精神を重んじるこの学校では、教育への新たな取り組みが実践されているとBillさんは明言します。その基本を表しているフレーズは下記です。
Forget reciting the right answers. Instead, learn how to ask thoughtful questions.
世界がそのかたちを変化させつつあるなかで、この学校の教育も暗記から脱却しつつあるようです。複雑で日々変貌していく社会に対応するための技術と自己認識を教えるとBillさんは言います。考え方の多様性が求められ、既成概念の外側からの思考がこれからの教育には必要になるとBillさんは言います。
そのために授業では、チームで問題解決に望むこと、活発なディスカッションで自分の心を広げること、実験や実習を通して、教科書を超えた学習をすることなどが実践されているそうです。
少人数クラスであるからできる旧来の教育方法からの脱却をTrinity Pawling Schoolでは目指しているとのことです。
現代の社会のあり方を理解すること、そしてどのように自分がその社会で生きていくかを学ぶことも教育であると思います。Billさんのみならず、ボーディングスクールの教育においては、すでに暗記による知識の蓄積は、授業の主役になりえていないのではないかと思います。知っていることが、問題解決にならないことは、大人であればだれでも知っていることです。それを、学生時代のなるべく早い時期に認識することで、人生の視野を大きくとることができます。
Billさんは、「また来年も来るよ」と言って、オフィスを去りました。彼が来る来年、Trinity Pawling SchoolのWhat’s newを楽しみにしたいと思います。

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