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#2 中学、高校留学と進学について

中学高校時代の留学で最も大切なことは、留学後の進路について考えることだと思います。
一般的には、中学からの留学の場合、留学をするか、しないかは親が決め、それを子どもが受け入れるという過程をたどります。高校留学の場合は、基本的には、本人が望み親がそれを認めて留学準備を整えます。
高校からの留学では、「なぜ留学か」を突き詰めることは、本人が考えなければならない重要な作業です。本人にとっては重要ななんらかのきっかけから、「英語を話せるようになりたい」という熱烈な希望を叶えるために、留学をするというのはとても理にかなっていると思います。そして、現実的に留学が始まれば、語学力の習得よりも、異文化のなかで、言葉ができる、できないにかかわらず毎日、問題、課題が自分にふりかかってきます。その克服の過程こそが今までに経験したことがない学習であり、社会に出てから必要となる「問題解決能力」を高めるためのとても大きな原動力になります。
その力が大学進学について、みずから明確な方向を打ち出すことに繋がっていきます。
小学校のうちから留学を考えて、学校訪問をするなどして中学校からの留学の具体的な準備を始める場合、留学する前から教育のグランドデザインを考えることは、親の役割です。日本式の教育設計であれば、東大を目指すというシンプルな目標を設定するだけで小学校から何をしなければならないかが具体的に決まります。学年ごとに学習すべきことが明確ですし、東大に達するまでにどれだけ達成できているかは、テストの点数でほぼつかめます。
この学習能力方式は、とても分かりやすく、すべての人にとって公平にできています。そこに達するまで、迷うことなく、ひたすらに努力を積み重ね、試験を受ける時に失敗しないように、周到に準備すればいいわけです。
アメリカの中等教育、ボーディングスクールの場合は、初めからハーバード大学を目指す、あるいはアイビーリーグ校を目指すというような生徒は日本の東大を目指す生徒よりもその比率はかなり低いのではないかと思います。なぜならば、アメリカの場合、自分のやりたいことを中心にして大学への進学を決めることが多いからです。自分が今までやってきたことのレベルと達成度を考えて、それが最大限発揮されるという考え方に基づいて、生徒たちは自分が学ぶべき場所を決めるように思います。
恒に自分が中心にあり、大学名ではないため、アイビーリーグ校でなくても、自分がやりたいことを追求したい大学はあるとアメリカの高校生たちは確信をしているように思えます。

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