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#2 TOEFL対策 - 中学、高校留学

中学から高校にかけて留学した生徒が1年で達成する英語力を今のIBTTOEFLの点数に換算するとおおよそ40点から50点くらいとなります。もちろん、これは平均値ですから、この範囲外の生徒もいます。留学しなくても日本のインターナショナルスクールに通っている生徒、小学校時代から外国人の先生について英語を勉強してきた生徒、あるいは初等、中等教育時代に親の仕事などで海外経験がある生徒が留学した場合は1年間で70点から80点くらいは達成できます。
これから留学する人たちのうち、中学校での留学を考える場合、TOEFL対策はほぼ必要ありません。その理由は、ジュニアボーディングスクールがそれほど高度な英語力を入学時に要求しないからです。マサチューセッツ州、ボストンの郊外にあるFay Schoolは、ジュニアボーディングスクールのなかでは例外的に出願条件としてTOEFL、SSATのスコアの提出が求められますが、その他のジュニアボーディングスクールは現在のところ、インタビューによる英語力の確認と、成績証明書の提出、そして数学、英語、学校管理者からの推薦状をもって、合否を決定します。
高校時代、卒業目的のための留学に関しては、TOEFL対策を考えたほうが、ボーディングスクールの選択幅が広がります。TIBTOEFLを3か月で20点も伸ばした生徒もいますが、TOEFL対策にはできれば1年くらいの時間をかけて臨むようにします。TOEFLを熟知している予備校も東京と大阪にはあります。
結局、TOEFLという英語4技能試験も出題の傾向はありますから、その対策に取り組むことで良い結果を出すことは可能です。PBTTOEFLのような、文法に関する準備の徹底よりも、とにかくTOEFLに出されるような長文をなるべく多く読み理解するだけでなく、TOEFLで求められる類推力や要約力を増すことが必要です。
アメリカの大学は日本に比べるとより徹底して学生たちは勉強します。どの大学を出たということが、今でもまだある程度の力を持つ日本の就職戦線と違って、アメリカの場合は大学で何をどのように学習したかという個人の資質こそが問題にされるので、大学は自分の将来にむけて勉強をするために行くところという概念が確立されています。したがって、質の高い大学が要求する留学生の英語力はTOEFL80点くらいでないと、留学生は入学してから英語力という面でとても苦労しなければならないのです。
つづく

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