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#6 学習の動機 ボーディングスクール留学

<昨日のブログに続きます>
挨拶すらまともに英語でできなかった生徒が、親の経済的負担を軽減したいといういわば現代版「浪花節」のような論理で、1年半で現地生徒と同等に授業をこなす程度に学力が向上するものかどうか、疑わしいと思われても仕方ありません。
しかし、日本の塾や個別指導教室の看板に掲げられた学力爆裂などという宣伝文句に比べれば、「自らの意思で」という意味においては、納得のできる考え方、あるいはまともな考え方であり、その実践がなされていることは、子どもたちの可能性を信じる根拠となります。
本人のやる気スイッチがオンになれば、ボーディングスクールという学習環境は最高の素材と空間、そして時間を提供してくれるように思います。
スポーツ、社会活動、趣味にあえて時間を割くことで、バランスの良い日常を作りだしていると思います。 日本では、学校の体育の時間しか運動をしなかった生徒も、ボーディングスクールではクロスカントリー、グランドホッケー、バスケットボールなどをやってみて、2軍ながら活躍著しい生徒もいます。
自分の書いた詩やエッセイ、あるいは絵画、陶器、クラフトなど、ボーディングスクールでは優劣を問わず作品を発表する機会を作っています。
英語でのコミュニケーションがおぼつかなかった生徒が、中学時代をボーディングスクールで過ごすようになり、2年目には自分の詩が学校の定期刊行される雑誌の冒頭に掲載され、その生徒のおばあちゃんが嬉しさに落涙したというのは、作り話ではありません。
「やればできる」ということはだれでも知っていますが、それを中等教育時代に実践できる場がボーディングスクールにはあります。何をするかが問題ですが、繰り返しますが、強制的な単調な暗記学習の連続では、学力はついても、創造力、発想力、協調性、思いやり、共感といった人として大切な意識がともすれば、後回しにされてしまいがちです。
知育、体育、徳育という教育の機能は、どれか一つに偏ってしまうと時としてその人の人生を豊かにしません。しかし、現実的には、その3つをバランスよく学校教育に組み込むことは難しいと考えられているのではないでしょうか。
ボーディングスクールでは、アドミッションの段階からチャレンジということを重視します。インタビューでも、勉強、スポーツ、趣味、興味など、志願者についてのいろいろな面が話題に出ます。そして、未知のことに挑戦するという意識が尊重されます。
ボーディングスクールでの学びは、時間の使い方、自分の可能性の発見の仕方、挑戦することへの勇気など、知識だけではない、要素が大いにあると思います。

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