留学コンシェルジュ

日曜コラム コンサルタントにとって

留学のコンサルタントにとって一番の喜びは、
お世話している生徒や家族から「ありがとう」と言われることです。
そのための信頼関係を築くために日々仕事をしています。
日本と海外の間に立ってコンサルタントは仕事をするわけですが、
海外の人たちと日本人ではかなりの違いがあることを痛感させられます。
一言でその違いをいえば、日本から見て海外の人々は「いい加減」です。
今の時期、留学生たちがサマースクールに出かけますが、
渡航ぎりぎりまで、出迎え人情報がでないことなど当たり前です。
日本的な仕事観からいえば、「呆れられる」を通り越して、
取引停止になってしまうような状況ですが、
相手側はこちらの気配を感じることなく、ものごとが進んでいきます。
最近では、英語圏のいい加減さにいちいち腹を立てるのではなく、
それを受け入れるようにするとともに、お世話をする生徒やご家族にも
明確に彼らの「いい加減」さをそのまま伝えることにしています。
なぜならば、それで世界がまわっているからです。
一人で留学の世界に飛び込んでいく子どもたちも、いろいろな場面で
そのいい加減さに驚かされ、戸惑い、悩みますが、
やがて彼らもそれでも自分たちの生活が支障なくまわっていき、
日本ではなかった楽天性や単純さ、生活のさっぱり感などを
体得していくといっていいと思います。
コンサルタントとは、海外生活のアドバイザーであり、サポーターであり、
異文化に興味と関心を持ち続ける仲間ですが、
その対象となる人たちは10代初めから半ばですから、
コンサルタントの感性も彼らに同調できるようにしておかないと、
コミュニケーションが成り立ちません。
それを立派に成立させるために、コンサルタントは日々学習が必要であり、
また新たな発見を積み重ねていくという意識がないと、
自分が錆びついてしまうように思います。
錆びつきを防ぐには、ものごとを素直に受け入れ、
それに感謝することのように思います。
コンサルタントは生徒や親から精神の力をもらいます。
「大丈夫ですよ、どうにかなります」と生徒や親から言われるような
仕事はプロとして、オーケーとは言えませんが、
そのクオリティのみを追いかけるのがコンサルタントではありません。
コンサルタントの目的は、お世話している人の人生の納得です。
今年の夏、多くの若者が英語圏に飛び立っていきます。
彼らの納得人生のため、コンサルタントがやること、考えることは
尽きることはありません。

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