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4 ジュニアボーディングスクール 

<昨日のブログに続きます>
イギリスのパブリックスクール(私立寮制学校)に入学するためのジュニアボーディングスクールの数に比べるとアメリカのジュニアボーディングスクールは圧倒的に少ないといえます。さらにそれらはマサチューセッツ州とコネチカット州に集中しています。どうしてこの2州に集中しているかというと、進学先としてのボーディングスクールがこの2州には特に多いからです。
ジュニアボーディングスクールへの入学は、現在のところボーディングスクールに比べるとかなり入学しやすいといえます。先日、リストアップした10校のボーディングスクールのうち、TOEFL、SSATを要求するのはFay Schoolのみです。中学生の受験ですでにTOEFLを要求するというのは、日本人留学生にとってはかなり不利になります。いくら学力があり、ある程度の英語力があってもTOEFLで40点以上を取れるわけではありません。
Fay Schoolがこのような英語力について厳しいハードルをつけているのは、おそらく中国、韓国からの留学生の英語力と学力レベルがかなり高いためでしょう。
10校のジュニアボーディングスクールのうち、Fessenden School、Cardigan Mountain School、Eaglebrook Schoolの3校は男子校です。女子だけのジュニアボーディングスクールはありません。
これらの学校はいずれもボーディングスクールレビューがいうところのプライマリーフォーカス、意訳すれば9年生までの学年に特化した学校であり、9年生以降の学習は生徒が望むボーディングスクールに行かせることが彼らの大きな使命となっています。
日本やイギリスの場合、有名私立高校に入学させるために、いくつかの学習ルートが確立していますが、アメリカの場合、有名ボーディングスクールに行かせるために堅実な準備をしてくれるジュニアボーディングスクールですが、カナダを含む全北米で10校しかないのです。
これらのジュニアボーディングスクールの最高学年は9年生です。そして高校としてボーディングスクールは9年生から始まります。すなわち、9年生(日本の中学校3年生)が重複しているのです。英語力に問題のないアメリカ人生徒たちは8年生までをジュニアボーディングスクールですごし、9年生はボーディングスクールに入学する生徒が多く、英語力にハンディのある留学生は、9年生までをジュニアボーディングスクールで過ごして10年生、ないしは9年生をリピートしてボーディングスクールに入学するのが一般的です。
つづく

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