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★ボーティングスクール留学 多様性とグローバル化―7

<前日のブログに続きます>
子どもたちのハピネスを彼らの立場で考えてみるとどうなるでしょうか。好きなことがしたい、ゲームに没頭したい、思いっきり遊びたいなど、現状に対する不満が噴き出すかもしれません。あるいは、学校から帰っても「忙しい」塾生活、お稽古ごとなどで、「休みの日くらいゆっくりさせて」というのも、彼らの本音かもしれません。
一方で、学習とは縁のない子どもたちもたくさんいると思います。塾や家庭教師など、形ばかりでこころはどこへやら、成績は一向に伸びず、かといって没頭できる何かあるわけではなく、受け身に陥ってしまっている子どもたちです。
もう一度、原点に返り、グローバル化について、考えてみたいと思います。その要素は、コミュニケーション力、英語力、自己主張力、プレゼンテーション力などといった人と接するために必要な能力と技術が基本です。問題は、それらの力がグローバルスタンダードに準拠して発揮されなければならない点です。今の教育システムのなかで、グローバルスタンダードに適応できる英語力、コミュニケーション力が身につくのであれば、良いのですが、肝心要の初等、中等教育が「良い大学」に入学するためのものであるならば、せめてアイビーリーグを目指すような教育があっても良いのではないかと思います。
仮に、「良い」といわれている大学を出たとしても、それで「良い」就職が保証されることも、「良い」人生がおくれるという保証もありません。
TOEIC、英検など会社が求める基準を上回っていたとしても、それはあくまでも目安にしかすぎません。外国語ができるということは、その文化も包括的に理解できているということです。それを大学生になってから、積極的に行ったとしても、簡単に学べるわけがありません。むしろ、そのような年齢になれば、語学の習得はいよいよ難しくなると思います。
今、日本の大きな企業は、3か月くらいの単位で若い社員に海外での研修機会を与えて、かなり積極的に若手社員の異文化適応力を高めようとしているように私は思います。ごく特定の選ばれたエリート社員に長期にわたる大学院などでの学習機会を与えるというのはバブル崩壊前の話です。今のビジネス留学幅は、広く短期集中型で、あとはOJT(オンザジョブトレーニング:現場学習)で、どんどん外に出て仕事をさせるというふうに企業の考え方も変化したようです。
まだ、企業に経済的体力、余力があるからそのようなことができますが、これからの即戦力人材は、入社時に英語力、異文化適応力が求められることは、必然に違いありません。
知識のみならず、10代半ばで精神の独立を促す環境を異文化に求めることが、グローバルスタンダードの多様性を身につけることへの最大の近道であると私は思います。

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