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アメリカボーディングスクール 留学生の科目取りとESLのレベル その4

<月曜日のブログに続きます>
中学校二年生ころから留学を考え出して、日本の高校を受験せず、ボーディングスクールの十年生に入学した場合、具体的にどのような科目を留学生は取るのか、実例に即して考えてみたいと思います。まず、私のボーディングスクールランキング3.5相当の学校、すなわち、ESLクラスは基本的に中級からの学校の場合は、下記のような科目になります。
Math
Science
History
English
ESL
Art and or Music
ここで注目すべきことですが、ESLが一クラスしかありません。そして、他のクラスはすべて現地の生徒と同様のクラス編成ということです。このランクの学校に十年生として入学するためには、最低でも英検二級の英語力は必要です。SLEPテストでいえば、最低でも45点は必要でしょう。
では、この学校がとても好きで、どうしても入学したいが、英語力が足りない場合はどうしたらよいでしょうか。答えは、日本の高校一年にあたる、十年生でなくて中学校三年にあたる、九年生として入学交渉にあたるということです。このレベルの学校の場合、一般にESLサポートは十一年生、十二年生はないといっていいと思います。
ですから、現地生徒なみの英語力を達成するために、二年間を費やすということです。では、二年間かければ、現地生徒並みに英語が読み書きを含めて、堪能になるかということですが、これはひとえに留学生本人の努力にかかっているとしか言いようがありません。
私の基準でいうところのランク3.5と3のボーディングスクールの明確な違いは、入学時に求められる生徒の学習能力とやる気といえると思います。ランク3.5のボーディングスクール群は、入学時TOEFLスコアを厳密には要求しなく、留学生の受入れ幅を広く取っていますが、入学してから相当の英語力の伸びが期待されるという前提で受け入れられます。
英語作文の演習、英語読解の演習は決して中途半端なものではありません。毎日、英語の日記をつけること、年に数冊の短編小説の読破などは当たり前です。十年生レベルでの入学の場合、アメリカの代表的作家、アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」くらいは読めないと入学してから、留学生は相当の自助努力を強いられることになります。
留学生といえども、徹底的に英語の読み書きを鍛えられます。この基礎がしっかりしていないと、結局高度なプレゼンテーションやディスカッションの枠には入ることができないでしょう。私のいう「高度」というのは、留学生本人が自分を客観的に見て納得のできるようなプレゼンテーション、ディスカッションということです。
この学習形態が大学でのいわゆるリベラルアーツへのスムーズな移行を作っていくことになります。
つづく

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